Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

居心地いいですか?

2007-04-20 12:11:14 | 庭・植物


もうだいぶ前、友人に聞かれました。   「猫、飼った?」 


いいえ。
小さい同居人?はNOIRだけで、充分間に合ってますから。

友人が言うには、白黒の仔猫がよくうちの庭に居ると。
それもエラクくつろいで、とても通りがかりにはみえない、と。 

ところが、私とオットはそんな猫を一度も見かけたことが
なかったのですが。。。



「なるほどねー。」 
起き掛けに窓の下を見た夫が,もう仔猫とはいえない位成長した件の猫を発見。
一夜をそこで明かしたのかと思うほど、朝の太陽の下で爆睡しています。

毛並み・肉付きも悪くなく、
「今朝もテケテケどこからか歩いてきた。」と、
物干し場から目撃した友人の証言。
野良ちゃんではないようです。ホッ。

NOIRの散歩に玄関を出る頃にはすでに姿が見えませんでした。
こんどは、もっとゆっくりして行ってね。




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NOIRのムカデパーク

2007-04-19 11:09:41 | NOIR(A.コッカー)





あっちへいったり。。。


こっちへきたり。。。

以前、BLOG内でご紹介しましたが、歴史のある瀬田の唐橋には
俵藤太(藤原秀郷)の百足退治伝説がありまして、護岸工事の際
橋の東詰め近くの土手の川側側面に、伝説を表現したタイル画
貼られています。

この傾斜、結構きつく滑ったらそのまま川に落ちそうですが・・・
NOIRは、上のような状態。
妙に気に入って爪でキシキシ聞くに堪えない音を立てながら、
あっちへいったりこっちへきたり。

リードで支える方は、重い、重い。
つい意地悪をしてテンションを緩めると、落ちそうになって
こちらを見上げて指示を飛ばします。
   「う。」 nikukiu

・・・はいはい。ちゃんと持っていますから。





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南紀白浜&三段壁

2007-04-18 00:09:02 | 風景・場所





『西国札所巡り』で、オットと共に訪れて以来、
数年ぶりの南紀白浜に友人と無料日帰りバスの旅。
小雨降る中、楽しく行って参りました。



南紀白浜に行けるのなら、本当は、春の誕生ラッシュの
『アドベンチャーワールド』に行きたいのですが。。。
今回の目的地は、太平洋を一望する展望台浴場・露天風呂の入浴と
三段壁↓見学。




 熊野水軍の船隠し場であったという
 三段壁洞窟 が見ごたえがありました。
 海蝕洞窟に波が入り込んでいます。
 もう少し、打ち寄せる波が大きければ、一層の
 ダイナミックな光景がたのしめるでしょうが、
 今日のような静かな海の時ですら岩盤の肌の
 隆起やけしきから、厳しい時の海の怒涛の様
 まで想像出来るような気がしました。




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春の庭木

2007-04-17 11:42:14 | 庭・植物




今年は、歩きながら春の庭木に目が惹きつけられました。
未UPだったものを今日はひとつ。。。


↓《沈丁花》 赤みを帯びずに、やわらかい白だけのものが好きです。

コレはよそのお宅のもの。うちの庭にも欲しいと思います。   


よく観ると花弁の先も葉の先もとがっていますが
角丸の印象があるのはなぜだろう。 




↓《姫ウツギ》 盆栽にもむく、日本古来の丈夫な庭木だそうです。

私は一週間で花を茶色にからしてしまい、友人に叱られましたが。。。
葉は元気そうなので鉢から庭に移しました。
来年再び可愛い花を観ることが出来ると思います。



↓《木瓜》中国原産だそうです。

この木のあるお庭の家はふつうの個人のお宅ですが、
家屋もお庭も隙なく日本的。
花色や木の大きさがとてもよく調和しています。

ところで撮影中、待ちくたびれふてくされたNOIRが
いつになく散歩中2度目のうん○。
上ばかり眺めていた私は思い切り踏んでしまいおおボケ。
(いえいえ。創っていません。)

幸いご近所なので、バケツにたっぷりと水を汲んで
デッキブラシを持参。
怪訝な表情の通行人に見つめられつつ、
掃除をしなければならないという憂き目に会いました。nose5






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今年の便り

2007-04-16 10:43:12 | 家族・人






今日は今にも降り出しそうな曇り空。

かなりの花びらが、散っていました。

今年は、ひまなはずが・・・
花見に出かけないうちに桜が終わってしまいそう。

このところ、春の海のような「のたりのたり」のわが家に
実際の地震以外にもちょっとした激震がありました。

でも、その間にも地震を心配した旧知の先輩からTELがあって
世の中、捨てたものじゃないな・・。と。
わたしをイザと言う時はいつも気にしてくれている人がいることが
この数日間のあとの慰めになりました。

ありがとう。伝えきれない位、ありがとう。



彼女は、不思議なひとです。
中堅のアパレルにいたとき、特別な高級ブランドを立ち上げるデザイナーについて、オートクチュール出身の腕のいいパタンナーとして入社してきました。

片や私は安価なブランドをスタートしたばかりの新米デザイナー。
あまり接点のない別のブランドに在籍しながら、いったん何かの偶然から言葉を交わすようになると、時として口うるさい先輩・世慣れた姉・まれには対等な友人のように公私にわたり、8才という年齢差を越えて親しくなっていきました。

私の転職後、付き合いも途絶えたかのように見えていました。
そして、彼女に連絡しないままその後青年海外協力隊に参加。
ところが、事務所以外誰にも日程を知らせていなかったのに、2年後帰国した時、ただ一組、空港のゲートでわたしを出迎えてくれたのが何も知らないはずの彼女と赴任中に出会い結婚した彼女のご主人でした。

そして又数年。滋賀の新築のわが家にスズランやマーガレットの苗やうつくしいレースのテーブルクロスを持って真っ先に祝ってくれたのも東京から駆けつけた彼女。

その登場の仕方は、いつも唐突でありながら決して迷惑ではない絶妙なタイミング。
それどころか、どんなに親しい身近な人よりいきなり心にストレートに飛び込んでくるような現れ方なのです。

年賀状すら毎年、必ず書き、毎年必ず来たことがありませんが
「ずっ~と、アンタのこと考えてるよぉ。」
と九州弁で言われるまでもなく、
「そうだろう。そうでなければ、いつもあんな風に登場出来るわけがない。」
と信じていられる人です。

彼女は、いつもバイタリティーに溢れて
「すごいんだよ~。」「たのしいよ~。」
「おもしろいよぉ~。」「あんたもがんばり~。」が口癖。

今回、何の話題で上記の言葉を連発したかと言えば、家の前にゴミ集積場が出来て地域で十数年前から反対運動が続いているとのこと。彼女は住民代表の一人に選ばれて他の土地や他の種類の環境問題なども手当たり次第勉強していったそうです。
そしてその過程が「すごいんだよ~。」「おもしろいよぉ~。」で、その長年の闘争の結果、すこしずつ話し合いの場の空気が変り、事態に改善のきざしが見えてきたことが「たのしいよ~。」だそうです。不屈の精神に、いつもあっけにとられます。

「そう。あなたのように前向きに立ち向かっていけば、どんなことでも自分の栄養になっちゃうのかもしれない。
あなたのようなタフな継続性はないものの、うん、私も他人を恨まず、自分を大切に成長させていく人間でありたい。ガンバリマス!!

今度会うとき、あなたは何に熱中しているんだろ。」


 

コメント (4)
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