JAZZ最中

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2つのE

2012-09-06 23:33:36 | 聞いてますCDおすすめ
題名に「2つのE」と付けたけれどエバンスを2ついっしょに買ったわけではありません。
1972年のライブ・イン・パリスの2日前の録音が大切に保管されていたと頭に入れて、ショップにいってこれだろとかったのが、こっちのアルバム。
1968年10月、ピアノ・ソロ・アルバム「Alone」の一曲を録音した2日後に録音されたアルバムをこっち、間違っていたけれど、このあと次のも買って2つのEになったわけです。



1曲目のEmily、出だしの音から当たり前だけどビル・エバンスだと思う。その後のベース・ソロも良いエディー・ゴメス。
D2のEmilyでは、食器の触れる音が入っていて、まさにエバンスのライブです。


Bill Evans Live at Art D'Lugoff's Top of the Gate

Bill Evans (p)
Eddie Gomez(b)
Marty Morell (ds)
Live at Art D'Lugoff's Top of the Gate
1968 10/23

Disc One - Set 1
1. Emily (Mandel & Mercer)
2. Witchcraft (C. Coleman)
3. Yesterdays (J. Kern)
4. Round Midnight (T. Monk)
5. My Funny Valentine (Rogers & Hart)
6. California Here I Come (De Sylva, Jolson & Myers)
7. Gone With The Wind (Magidson & Wrubel)
8. Alfie (B. Bacharach)
9. Turn Out The Stars (B. Evans)

Disc Two - Set 2
1. Yesterdays (J. Kern)
2. Emily (Mandel & Mercer)
3. In A Sentimental Mood (D. Ellington)
4. Round Midnight (T. Monk)
5. Autumn Leaves (J. Kosma)
6. Someday My Prince Will Come (Churchill & Morey)
7. Mother Of Earl (E. Zindar)
8. Here's That Rainy Day (Burke & Van Heusen)

そして最初に買う気だったのがこのオランダでの録音の「Momentum」



特に比べる気もなかったけれど、いっぺんに2つの新しいエバンスがそろうなんてことは珍しい。
ツアー途中で疲れ気味か、タッチがすこし荒いのがきにかかる。というかここら辺からあまりビル・エバンスを聞かなくなったのでエバンスの変化かもしれません。
エディ・ゴメスも俺俺とエバンスのところでずっと弾いてんだ的な出過ぎの感が強い。

だから間違えて買った方がお薦めで、後の方が良いと思うとなりました。


Momentum

Bill Evans (p)
Eddie Gomez(b)
Marty Morell (ds)
Stadsschouwburg-Groningen The Netherlands 1972 2/4

CD 1:
1. Re: Person I Knew
2. Elsa
3. Turn Out The Stars
4. Gloria’s Step
5. Emily
6. Quiet Now

CD 2:
1. My Romance
2. Sugar Plum
3. The Two Lonely People
4. Who Can I Turn To
5. What Are You Doing The Rest of Your Life
6. Nardis

コメント (2)
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