JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

人生のうちの一日 A DAY IN THE LIFE / WES MONTGOMERY

2014-04-17 21:17:40 | 聞いてますCDおすすめ


ルイス・ヴァン・ダイクのアルバム“男が女を愛する時”を聴いたら無性に聞きたくなったアルバムです。CTIレーベルの販売第1弾、ほんとに良く聞いたアルバムだけれど持っていない。どうやって難度も聴いたのだろう、聴きたくなってこれはどこの中古屋さんにあるから拾ってきた。

人生の中でも最も大切な一日かもしてない日に立ち会ったことで精神的にダメージをうけているからリハビリというか立ち直りには一寸時間がかかるかもしれません。

この“A DAY IN THE LIFE ”はビートルズの「サージャント・ペッパー」に収録された曲で歌詞を読むと癒しにはつながりませんが、演奏自体は癒されるのはに最適のアルバムだと思う。

内容の説明も必要ない演奏なので、もし聞いたことがありませんという人がいたならばそれはそれで珍しい方だと思う。

1曲目“ A Day In The Life”を当時聞いた人はビックリしたでしょう。ウエスがこのサウンド、そしてこのジャケ、ジャズがしゃれた世界に入った入口でした。
親指で引くギターの柔らかさ、これは今だから聞いてほしい音かもしれません。
そして“男が女を愛する時”オケのバックコーラスに乗せて、何ともウエスの音があっていることか、私の青春JAZZ演奏のうちの一つです。

そして心がゆったりしていくのです。

6曲目“Eleanor Rigby”意外と激しいフレージングがカッコイイ演奏なのです。
7曲目“ Willow Weep For Me”ルイス・ヴァン・ダイクのアルバムでも演奏していますが、ヴァン・ダイクのほうが後ですから、ヴァン・ダイクがこのアルバムを意識したことは確かでしょう。

懐かしい演奏を聴くことも、懐かしい人ができていることもなんだか一緒になっていくのでした。

A DAY IN THE LIFE / WES MONTGOMERY

Herbie Hancock (p)
Wes Montgomery (g)
Ron Carter (b)
Grady Tate (d)
Ray Barretto (cga)
Jack Jennings, Joe Wohletz (per)
Don Sebesky (arr, cond)        &Ochestra

Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, June 6, 1967

1. A Day In The Life
2. Watch What Happens
3. When A Man Loves A Woman  
4. California Nights
5. Angel
6. Eleanor Rigby
7. Willow Weep For Me
8. Windy
9. Trust In Me
10. The Joker

コメント
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