
ソニーから1,000円で古いアルバムが出ていて、渡辺貞夫のスイスでのライブのアルバムをかったらばすごくよかった。
カタログもできていてながめていたらほかに2枚欲しいのがあったので買ってきた。ポール・デスモンドのこのアルバムはもっていなかったししらなかった。同じシリーズの「デスモンド・ブルー」はLPでもっていて大好きだからこのリイシューはうれしい。
1曲目優しいメロディで、懐かしいすばらしいアルトの音、聞いた覚えがないからこのアルバムは大感激です。リチャード・ロジャースの曲上手い選曲だと思う。
ソニーからはディブ・ブルーベックのカルテットも幾枚かでているけれど、こちらの方が断然うれしい。内容は想像通りだから特に説明はなし。
4曲目“蜜の味”懐かしい曲で昔よくきいたけれど、誰が演奏していたんだっけと、なんとビートルズのことを忘れてしまっていました。
7曲目は“Angel Eyes”ブルーベックのところでも吹いているけれど、この曲実にデスモンドに合った曲だと思う。こんなに素敵なデスモンドのアドリブはまさにデスモンドなのですね。
ということで1,000円のめぐりあわせですが、そしてもしかして昔にあっていたかもしれないけれど、この年で出会ったことがとてもうれしい一枚になりました。
Glad To Be Unhappy / Paul Desmond
Paul Desmond alto sax
Jim Hall guitar
Gebe Wright
bass (except on 2)
MiGene Cherico
bass (on 2 only)
Connie Kay drums
1 Glad To Be Unhappy
2 Poor Butterfly
3 Stranger In Town
4 A Taste Of Honey
5 Any Other Time
6 Hi-Lili, Hi-Lo
7 Angel Eyes