
最近アルバムは買うのだけれど、記事にするのが億劫に感じることが多い。お休みの日など、パソコンに向かいながら新しいCDなど聞きながら結構書いていたけれど、でっかい画面のTVを設置したのでそれで映画をみたり、休みの日は必ずお稽古時間をとるので、活動内容が少し変わったせいでしょう。
チャールス・ロイドやダグ・アーネッセンの新しいアルバムなんて義務みたいに記事にしていたけれど、一寸気が乗らない。年間ベストにこれは選ばない程度だと思うからかも、そんななか、これは記事にしておかないといけないというアルバムがこれ。
だいぶ時間が経ってしまったけれど、聴けば聴くほどによくこれほどのアルバムを作ってくれましたという思いが強くなります。技法というより、表現をする力、こうゆうメロディをこう表現していくのだとただただエンリコの凄さを思います。
1曲目にそのすべてが表現されます。初期は「上手い」聞くごとに「これは普通じゃない」「これは凄い」に変わってくるアルバム、入手いらい何度も聴いている様で、ですから最初はベスト入りには地味かななどとおもいましたが点数も上がって、これは記事にアップしておかなければになりました。
ギターと二人の曲がメインですが、8曲目カバーの“Beija Flo”もこのように豊かな感情の盛り込み、エンリコ再び生で聴きたい。
最後にはヘイデンに捧げた曲、ヘイデンのベースラインが聞こえてくるから不思議です。
でギターの人のこととか一つ一つの曲の説明は、めんどくちゃい、というので手抜き技法をつかいます。
妹、三度は許せ。
Double Circle / Enrico Pieranunzi - Federico Casagrande
Enrico Pieranunzi (p)
Federico Casagrande (g)
01. Anne Blomster Sang
02. Periph
03. Sector 1
04. Clear
05. Dangerous Paths
06. Within The House Of Night
07. No-nonsense
08. Beija Flo
09. Disclosure
10. Sector 2
11. Charlie Haden