JAZZ最中

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パイプ・オルガンの旅 The Organ in the Renaissance and the Baroque

2017-02-04 16:10:42 | 聞いてますCDおすすめ


Roberto Olzerがパイプ・オルガンを弾いているアルバムを買ったら、パイプ・オルガン久しぶりだけどとても良かった。中古屋さんで見ていたら、千円ちょっとで5枚組のオルガンのアルバムがあった。ルネサンス、バロック期の曲集の様でお得感もあり買ってみた。
アルペン地方ののオルガンというのが2枚、あとは北ドイツのオルガン、アーストリアの歴史的オルガン、フランスと南オランダのオルガン音楽の3枚で5枚組です。
グスタフ・レオンハルトがイタリア、スイス、オーストリア(インスブルク、リンツ、チロル)の歴史的オルガンを弾いているかなりの名盤だそうです。



聴くとそれぞれ特徴みたいなものがあって、フランスと思って聴くからでしょうか、なんかフランスっぽい。
やはりドイツの曲が重厚なかんじかして気に入りました。



特に気にいったのが

①『ローレンス:プレルーディウム ニ短調』
⑥『作者不詳:「ダフネ」による3つの変奏曲』
⑧『シルト:「火のごとく」による3つの変奏曲』
⑨『シャイデマン:ガリアルダ ニ短調』

だいたいバッハの100年ぐらい前の音楽で、シャイデマンは有名な作曲家でバッハの先駆となった人のようです。

結構何の気なしに流していても良いのでかなり何度も聞きそうです。

【収録予定曲】
[Disc1~2:アルプス地方のオルガン]
『ニューマン:パヴァーヌ』『アンマーバッハ:「娘がほしい人は」』『テイラー:パヴァーヌとガリヤード』『ブリスマン:「不滅の統治者よ」』『作者不詳:パヴァーヌとガリヤード』『作者不詳:ガリヤード「カタッチョ」』『作者不詳:ガリヤード「ロデサーナ」』『パッヘルベル:トッカータとフーガ 変ロ長調』『パッヘルベル:コラール「人は皆死すべきさだめ」』『ケルル:不協和音と掛留によるトッカータ』『パッヘルベル:マニフィカト・フーガ第5番ヘ長調』『メルーラ:クロマティコ又はカプリッチョ(第1旋法による半音のための)』『パスクィーニ:カンツォーネ・フランチェーゼ第7番』『パスクィーニ:リチェルカーレ第4番』『パッヘルベル:マニフィカト・フーガ第10番(第6旋法による)』『パッヘルベル:マニフィカト・フーガ第4番(第7旋法による)』『パッヘルベル:マニフィカト・フーガ第13番(第8旋法による)』『ツァッヒョウ:プレリュードとフーガ ト長調』『ストラーチェ:バッタリアのダンス』『ケルル:カンツォーナ ト短調』『フローベルガー:リチェルカーレ第1番』『フローベルガー:カプリッチョ第8番』『エーベルリン:トッカータとフーガ第3番』『フックス:ソナタ第5番』『フィッシャー:プレリュードとフーガ ハ短調』『フィッシャー:プレリュードとフーガ ロ短調』『フィッシャー:プレリュードとフーガ ニ長調』『フィッシャー:プレリュードとフーガ 変ホ長調』『エーベルリン:トッカータ第6番』『クレープス:「イエスわが喜び」による小前奏曲』『クレープス:「イエスはわがたのみ」による小前奏曲』『クレープス:「われ神より離れじ」による小前奏曲』『ムファット:フーガ ト短調』 [録音:1970~1972年:ステレオ:SEON音源]

[Disc3:北ドイツのオルガン]
『ローレンス:プレルーディウム ニ短調』『作者不詳:愛神のアルマンド』『シュトルンク:我を汝がものとなし~ああ主よ,哀れなる罪人の我を』『モールハルト:深き苦しみの淵より,我汝を呼ぶ』『ヴェックマン:羊を牧したルシドルは』『作者不詳:「ダフネ」による3つの変奏曲』『作者不詳:優しい風が林をふるわせ』『シルト:「火のごとく」による3つの変奏曲』『シャイデマン:ガリアルダ ニ短調』『シャイデマン:プレルーディウムヘ長調』『シュトルンク:マニフィカト「わが魂は主を崇め」による3つの変奏曲』『ラインケン:フーガ ト短調』『ヴェックマン:カンツォーナ ハ短調』『ベーム:「天にまします我らの父よ」による2つの変奏曲』『リッター:ソナティーナ ニ短調』 [録音:1992年:デジタル]

[Disc4:オーストリアのオルガン]
『ケルル:パッサカリア ニ短調』『フローベルガー:リチェルカール ト短調』『フィッシャー:シャコンヌ ヘ長調』『シュペート:エコー・トッカータ第4番ニ短調』『パッヘルベル:我ら皆唯一の神を信ず』『パッヘルベル:アリアと変奏ヘ長調』『ムファット:トッカータ第1番ニ短調』『ハスラー:トッカータ第8番ト長調』『エルバッハ:第4旋法のカンツォーナ』『シュペート:トッカータ第1番ニ短調』『ポリエッティ:第1旋法のリチェルカール第3番』『ケルル:カンツォーナ第5番ハ長調』『パッヘルベル:トッカータ ハ長調』『パッヘルベル:アリア「ゼバルディーナ」と変奏ヘ短調』『ムファット:トッカータ第5番ハ長調』[録音:1995年:デジタル]

[Disc5:フランスと南オランダのオルガン]
『ボワヴァン:第1旋法の組曲』『ギラン:第2旋法の組曲』『クリーガー:パッサカリア ニ短調』『ケルクホーヴェ ン:ファンタジア ニ短調、「ファンタジア ヘ長調』『ケルル:カンツォーナ ホ短調』『ライトン:フーガ・スアヴィッシマ ト長調』『フローベルガー:聖体奉挙のためのトッカータ第5番ニ短調、カプリッチョ第2番イ短調、カンツォーナ第6番イ調』『ショーモン:第2旋法の組曲ト調』[録音:1994年:デジタル]

~ グスタフ・レオンハルト(Org)
コメント (2)
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