JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

こういうタンゴも TANGO MEETS CUBA / KLAZZ BROTHERS&CUBA PERCUSSION

2017-02-21 21:26:35 | 聞いてますCDいいと思う


ショップのクラシックのフロアーにあった一枚。一寸試聴したらとても音がいいので買うことにしました。
クラッツ・ブラザースっていうのは知らなかったけれど、ドレスデン交響楽団のコントラバス奏者でもあるキリアン・フォースター、ドラマーのティム・ハーン、ピアニストのブルーノ・ベーマー・カマーチョの3人ににキューバのボンゴとコンガ加わったバンド。
これまでに『クラシック meets キューバ』『モーツァルトmeets キューバ』『オペラmeets キューバ』『シンフォニック・サルサ』何てアルバムを出していたようです。

クラシックの人だから音程が良くて、キューバのリズムの組み合わせがメリハリのある演奏で気持ちが良い。
曲もラクンパルシータに始まってピアソラやエル・チョクロのような有名曲だからこれも解りやすい。
素材にタンゴを選んだことで、タンゴの情熱性も組み込まれて、上質なクロスオーバーになっている感じです。



結構カッコいい5人組って感じでスタイリッシュ。にょっと難癖つけるならば、全員ヴォーカルをして、ほとんど全曲歌ってくれるけれど、歌の方は演奏が素晴らしいだけにもうすこし控えてもいいかもしれない。




TANGO MEETS CUBA / KLAZZ BROTHERS&CUBA PERCUSSION

1. La Cumparsita (クンパルシータ)
2. Libertango (リベルタンゴ)
3. Adios Nonino (アディオス・ノニーノ)
4. Tres Lindas Cubanas (トレス・リンダス・クバーナス)
5. El Choclo (エル・チョクロ)
6. Ole Guapa (オレ・グァパ)
7. Por una Cabeza (首の差で)
8. Verano Porte?o (ブエノスアイレスの夏)
9. Kriminal-Tango (クリミナル・タンゴ)
10. El Dia Que Me Quieras (想いの届く日)
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