JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

お元気ですか調査から  Birdsong Can Yr Adar / Kizzy Crawford & Gwilym Simcock

2018-06-04 17:09:51 | 聞いたけどCDどちらでも


現役JAZZピアノスト100人選定評議会 という勝手な会があって、現役のこの人いいよねというピアニストを1100人選んでいる。年に1度定期理事会というのを夏休みにひらいて見直しなどをしている。
現役などとうたっているので、実際にご活躍していないといけない。ということで会の事務局としては、会の前に人当りピアニストがお元気か調べておかなければいけない。
といって照会状を発行するわけではなくて一渡りネットで状況をみるわけで、今年もそろそろ準備に入った。
会の規定では10年内にアルバムを出していることというのを決めているけれど、最近の音楽供給状況もだいぶ変化したので、再考も必要かなと思う。
ただしき決まりは決まりで、何人かの人がちょっとあぶない。Christian JacobさんとDave Peckさん、Jyulien Toneryさんでジュリアンさんはどこにいらっしゃるのか、今年あたりお引きいただく可能性が出てきた。
そちらは定期理事会で決めていただくことなのでそれは後日報告。

本日は一回りしているときに出会ったアルバム。
グウィリム・シムコックはメセニーとツアーをしたり、The Impossible Gentlemenなんかのバリバリの現役なのだけれど、しばらく本人名義のアルバムがないなと気が付いた。一時化かなりのアルバムがでてそのたびに驚いていたので、どうしたのかと思っていた。彼のサイトにいったら新しいアルバムがあったので、躊躇もせずにポチッてみた。
ファンだからしょうがないけれどもうちょっと調べればよかった。試聴もちょっとしてvocalの人とのアルバムはわかっていたけれど久しぶり感が先に立った。
しばらく会わないのにポチィれば2,3日で届くのだから驚く。

そして届いたのがこちらのアルバム。Kizzyとして有名なウエールズの女性歌手とのチェンバーをバックにつけてアルバムだった。




ジャズの歌い方ではなくフォークもしくはトラディショナル系の歌い方で、女性ヴォーカルの場合その人の声があうか合わないのかが私的には大きい。試聴では気にならなかったけれど、この歌い方での声は聴きすすむうちにどうもいけない。
シムコックがプロデュースを務めているのだからお気に入りなのだろうけれど、これはどうもだな~。

もちろんこれは良いと思う人の方が多いともま思う。シムコックもピアノを弾いてはいるけれど、歌にあわせたひきかただからこれもしょうがない。
シムコックはいろいろな面をアルバムで表現するからをれはそれでしょうがない。持っているシムコックのアルバムの幅が大きく広がったということで納得することにしよう。

それにしても100人を一回りすると欲しいアルバムがいくつか発見できる(どこで手に入れたらよいのかわからないのもある)からまあこういうこともあります。



Birdsong Can Yr Adar / Kizzy Crawford & Gwilym Simcock

Gwilym Simcock piano
Kizzy Crawford vocals and guitar

Sinfonia Cymru players:

Simmy Singh - Violin 1
Lucy McKay - Violin 2
Francesca Gilbert - Viola
Abel Selaocoe - Cello
Sarah Bennett - Flute
Carys Evans - Horn

1. Introduction - Birdsong -
2. Another Source / Tarddle Arall -
3. Where We Came From / Ble Y Daethom -
4. Wildlife / Bywyd Gwyllt -
5. Rhododendron -
6. Angelic Soul / Enaid Angylaidd -
7. Back To The Trees / Nôl I'r Coed -
8. Into The Dark Mystical Beauty / Mewn I'r Harddwch Tywyll Cyfriniol -
9. Owl Song / Can Y Gwdih 175


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