JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

緊急工作員  ダニエル・ジャドスン 著 真崎義博 訳

2019-03-07 17:06:26 | 


空港警備コンサルタントとテロリストの話と一緒に買ったのだけれど、ハリー・ボッシュの新しいのを見つけたので後回しになっていたもの。
まるで知らなかったけれど、戦場から帰った戦士がひとり、陰謀に巻き込まれていくという、ある意味お決まりだけれど結構好きな展開なので買ってみた本。
トム・セクストンという元海軍工兵偵察隊員が主人公で、信頼する元部隊長からトムの命を助けたことのある隊員の失踪の調査を依頼され・・・
という話。
この本で気に入ったのは、一つのチャプターの終われが必ず次のチャプターにつながっているからとても読みやすい。何とも解りやすい展開で570ページもあるのに調子よく読めた。
これもシリーズになるようで、帰還兵とか、殺し屋の新しいシリーズがが出てきたので忘れないようにしよう。
ちょっと気になったのは戦闘の最後の部分への入り方が単純で上手く行き過ぎともおもうけど、その前でドキドキさせてくれたからまぁいいか。

次のは似たようなのだけれどシリーズ2作目を見つけて、前回テンポ良くていいとしていたのを買ってある。



コメント
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