庭師と呼ばれる男とその長男に拉致されてタトゥーを掘られレイプされるガーデンのでの女性たちの生活、それも21歳の誕生日には死が待っている。
何とも異常な世界だけれど、FBI捜査官が、崩壊したガーデンから解放されたマヤという女性の聴取を行うととで明らかになっていく崩壊までの日々とマヤの生い立ち。
普段は読まないようなテーマ。(スティーヴン・キングはちょっと近いか)
助かっていはいるのだけれど、どのようにして崩壊するかが気になるから、最後まで行けた本。マヤや捜査官の人物描写もしっかりしててそこが良かった。