JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

謎でもなんでもないのだけれど Standards / Stanley Clarke

2019-03-04 17:27:38 | 聞いてますCDいいと思う


通勤の途中で何を聴こうかと棚を見ていると、昔買ってかなり高い評価(お薦め手前)をしたスタンリー・クラークのアルバムがある。全曲アコーステックのピアノ・トリオで全12曲スタンダードを真正面から演っているアルバム。



でこのアルバムの横にあるアルバムをみて、アリャと思った。JAZZ STANDARDS というタイトルでスタンリー・クラークだから並んでいる。見比べるとなんと3,7,8,9,10が同じ曲。購入してから10年以上経っているけど初めて気が付いた。



最初に手にした方は2006年スイスのKind of BLUEという会社がイタリアで作ったアルバムで録音が2001年のハリウッドというぐちゃぐちゃな感じ。

もっとぐちゃぐちゃになるのは、あとからてにとった方は、もちろん録音は同じだけれど、2004年にこちらはドイツでDEJAVU RETORO GOLD COLLECTIONが作ったもの。こっちはスタンリー・クラーク以外にDAVID BENOITやPHIL WOODSなど6っのグループのスタンダード集。



普通フル・アルバムが出来てそのあとコンピがでるだろうに、フル・トリオ・アルバムの方が後から出ているのも変わっている。

ごちゃごちゃしていて面倒なので、両方持って出て聞いている。コンピの方は曲ごとに演奏者がかわって、スタンダードでピアノが結構似た感じで聞き分けは通勤途中ではちょっと無理、BRIAN BROMBERG何かもベースを弾いていてそこはやっぱりわかる。
ピアノ・トリオの方はやはり統一感があって、評価も高くなったのだろうというのがけつろんだけれど、いろいろも結構楽しい。

なんでこのようなリリースなのかは判らないけれど、両方のレーベルの親レーベルがRecord Arts SAというところなのが関係しているのだろう。
何年ぶりの発見もおかしいけれど、先にでているほうのライナーにあるクラークの写真がこれ。



なんとあとの方のピアノ・トリオのジャケ写真はこれを加工したものだと気が付いたらもっとおかしくなった。


Standards / Stanley Clarke

Stanley Clarke(ac-b)
Patrice Rushen(ac-p)
Ndugu Chancler(ds)

1-1 Lover man
1-2 Mack the knife
1-3 Salt peanuts
1-4 I mean you
1-5 Now's the time
1-6 Take five
1-7 Jeru
1-8 Manteca
1-9 Oleo
1-10 Perdido
1-11 Christmas Time Is Here
1-12 We Three Kings
コメント
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