お仲間の記事を読んだら無性に聞きたくなった。ブートだけれど結構お安く手に入った。ブートのチェックはしないけれど、いいものは手に入れたい。
そしてこれはいいものとして間違いない。というかその上をいくもので、正規の市場にながして、キース・ファンが共有すべき演奏だと思う。
放送用の音源だそうで、もんだいは感じない。
最初のピアノ・ソロからゾクッとするはじまりで、その緊迫感がカルテットになっても持続して素晴らしい。
4曲目これまでに聞いていた”The Windup”よりちょっとテンポがあがって、そしてライヴのよさ、ノリが加わってこれが聞けて良かった。
温治ことが7曲目”.Mandala”にもいれて、素晴らしいグループ・インプロヴィゼーションが聞くことができた。
この2曲、今まで知らなかったヴァージョンとして新たな価値ができたと思うほど良い演奏だと思う。
お仲間のジャケと違う理由はわからない。そちらから拝借。
で、う一つ違うことがあります。「"Long as You're Living Yours"にフランス語のMCが被って雰囲気をぶち壊すのだが,」と音楽狂さんが書いてあるけれど、実はそれがない。
おかげで満足度は1ポイント上がりました、
もし手にいれるなら、こちらのほうをお勧めします。
Live at Frankfult Jazz Festival / Keith Jarrett
eith Jarrett(p)
Jan Garbarek(ts,ss)
Palle Danielsson(b)
Jon Christensen(dr)
1976 9 18 Frankfur Jazz Festival
M-1.Song Of The Heart
M-2.The Heart's Path
M-3.Spiral Steps
M-4.The Windup
M-5.Blossom
M-6.The Longer Man
M-7.Mandala
M-8.'Long As You Know You're Living Yours