チャールズ・ロイドの古い演奏のDVDを買うときについ一緒に買ってしまったDVD。
2007年行われたスペイン。サン・セヴァスチャンのフェスにデュオで出演した二人のDVD。
バートンの新作が出ないので、まあいいかと買ってしまった。
コリアとバートンのデュオは1972年の「Crystal Silence」以来続いていて、日本公演も何度か見たおぼえががる。
今回の2007年6月25日の演奏は、アルバム「THE NEW CRISTAL SILNCE」を2007年3月10,12日に録音したそのツアーでの演奏の一つになっている。
ふたりの演奏はもちろん安定した技量と、音楽家同士の息のあった掛け合いが、このツアーも続いたわけで、まあ記録が一つ追加された。
コリアは亡くなったし、バートンも引退して演奏はないので、最期のデュオの記録はいつなのだろうか。
今回は映像なので探したら2011年ブルーノートで行われた23日間のチック・コリアのコンサート「The Musician」にバートンがゲスト出演して弦楽4重奏をバックに共演している。
そして最後は翌年2019年9月4日にアルバム「Hot House」を録音している。
バートンが2017年にいんたいして、コリアな2021年2月9日に亡くなっている。今のところこれが最後の演奏にんるわけだ。
こうやって二人の塩素をアルバムで見ていて気が付いたけど、最後のアルバム「Hot House」のジャケで使われている写真は前年のブルーノートでの二人の演奏写真がそのままで、結構簡単に、もしくは時間が取れなかったんだと、勘ぐってしまった。
CHICK COREA & GARY BURTON SAN SEBASTIAN 2007
チック・コリア
ゲイリー・バートン
1.Love Castle
2.Native Sense
3.Alegria
4.Bud Powell
5.No Mystery
6.Waltz For Debby
7.Crystal Silence
8.La Fiesta