紺本を買いに行ってまずこちらをと思い読んだのが、元日本航空客室乗務員の青山秀子氏の「日航123便墜落の新事実」だった。
非常に衝撃的な内容でだった。これを森永卓郎氏がどのように書いているかとおもって、こちらも買ってきた。
マンガと文が交互になったものだった。そこには監修者として青山秀子氏のなまえも乗っているので、基本青山氏の本がベースになるものだった。
文中にも青山氏のほんが紹介されている。マンガの体裁をとるので、要点を突いたものになっているが、多くの証言はもちろん記述できない。だから青山氏の本をまず読む、方がよいだろう。
森永氏の体のことを思うに、ある決意をもって出版にこぎつけたのだろうと想像される。
青山氏の本では書かれていなかった箇所を引用する。
航空自衛隊の司令官が友人に「えらいことをした。標的気を民間機に充ててしまった。今、百里基地から偵察機を2機追尾させている」と電話していると情報もある。(『永遠にゆるされざる者』小田周二 著2021年文芸社)
伝聞になるのが青山氏の証言を集めたものから、このような事態になる合理的な内容はというのがこちらの本になっている。
ですから内容はより刺激的、にわかには信じがたいことではあるが、なぜ緊急に着陸を試みようとした米軍横田基地に降りられなかったか、なぜ炭化までした遺体が多数存在するのか、なぜ現場の特定の発表がおくれたのか、それが出来るのは誰だったか、そしてその後の日米の関係が綴られている。
これ以上の内容確認は、どうぞそれぞれでお願いします。