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夏の暑い自分に高村薫の「照柿」が評判よかったのを思い出して、文庫で出たのを買おうとおもったら、シリーズみたいにその前の作品「マークスの山」がありました。
それじゃ両方ということで、マークスから買って読み始めましたが、これが暗い。出てくる人全員が暗い、話の内容もくらくて、途中ノーテンキな浅田次郎にいってもどるのやめようかとおもいながら出張があり、英会話の勉強よりはいいやなんとか最期まで読みました。
後半少しスピード感がでるのですが、なんかあっけなく終了、起こっている事件と大層な死亡人数なのに、犯人水沢との関係はたいしたことないような、出だしと締めがずれちゃったような、女房ににげれれた、山の作業員なんかなんだったのか、あんまり読み込みもできていませんが、とにかく、全部読んだ(読ませた)のだから良しとして、「照柿」はさようなら、遠くに行くのに、ちょっと場違いな一冊が図書館の順番でぎりぎり手にはいったの本と、この本はちょっと置くとこに置いてみたいというのを一冊かって、荷物に加えました。
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