JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

バロン 次はこの人と思ったが LOVE LETTERS / ROY HAYNES

2006-09-28 21:29:22 | 聞いたけどCDどちらでも
ケニー・バロンとテナーサックスのバラッドプレーの共演が良い感じで好きです。
ベニー・ウォーレスの次に誰と演って欲しいかと思い浮かんだのがこのテナーサックスです。このアルバムで3曲バロンとジョシュア・レッドマンの共演が聴けます。ピアノとテナーのインタープレーは7曲目の“MY SHINNING HOUR"で聴けますが(これはこれで良い)これだけでは満足出来ません。
このアルバム、ヘインズが2つのグループで録音したものです。1つがピアノのバロンにベースがマクブライト、テナーにジョシュアのグループです。もう一つはデヴィット・キコスキのピアノにディヴ・ホランドのベース、ギターのジョン・スコフィールドです。アルバムはR・ヘインズ通してドンシャン叩きます。このドラムにはベースラインのはっきりしたホランドの組み合わせの方が、安定感があります。リズムがより強調されるマクブライトはドラムのドンシャンと相まって低音ラインがどこかに行ってしまう感じになります。そうなるとジョシュアのメロディは生きてきません。落ち着いたバラッドは残念ながらありません。メンバーがすごいだけに残念です。まさかリーダーだけ変えろとはいえませんよね。

Love Letters / Roy Haynes

Roy Haynes    drums
Kenny Barron    piano
Dave Holland    bass
David Kikoski   piano
Chriarian McBride bass
Joshua Redman tenor sax
Jhon Scofield guitar

1 The Best Thing for You
2 That Old Feeling
3 Afro Blue
4 Que Pasa?
5 How Deep Is the Ocean
6 Love Letters
7 My Shinning Hour
8 Stompon'at the Savoy
9 Shader of Senegal 2



コメント (7)    この記事についてブログを書く
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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
賛成 (nary)
2006-09-29 08:17:21
私もドラマーを代えて欲しいと思います(笑)
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がんばって欲しい (monaka)
2006-09-29 20:20:24
naryさんこんにちわ、monakaです。しかしヘインズは凄いですね。がんばりましょうという記事を書きました。思う存分してくださいが本当でしょうか。
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monakaさん、こんばんは (nary)
2006-09-29 22:35:11
ヘインズの最新盤の記事を書いてます。

「LOVE LETTERS」とは直接関係がありませんが、TBさせていただきますのでよろしくお願いします。
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困りました (monaka)
2006-09-29 22:59:00
バタバタしていると書かれているので追い討ちみたいでちょっと困惑しました。老人の復権記事を書こうと思っています。
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ロイ・ヘインズ (nary)
2006-09-30 00:02:04
ちなみに私が一番好きなヘインズはコルトレーンの「セルフレスネス」とチックの「ナウ・ヒー・ソングス・ナウ・ヒー・ソブズ」です(^^)
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nary-san賛成です (Sugar)
2006-10-01 22:06:26
完璧なチョイスじゃないですか。

大賛成です(^^ゞ

「ナウ・ヒー・シングス」ですけども。へへ。

PS

しかし、ロイ・ヘインズという人は本当に芸歴が長い。ましてや常に第一線でやっているわけですから、本当の意味のバーサタイルなドラマーということになりますね。ちょっと凄すぎます。
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もちろんですが (monaka)
2006-10-01 22:18:23
naryさん、Sugerさん,こんにちわ、最中です。ナウ・ヒー・シングスですよね、もちろん。私は他に、ゲーリー・バートン含みがあり、昔のセットに思い出があります。コンコードから出ているバートンの“like minds"というオールスターズはどうでしょうか。記事の価値ありと思います。書こうかな。
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