![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/8e/b0663ea61d7c43d284dfaec94099c52a.jpg)
中古のもう一枚は400円でしゃれたジャケットを覚えていて、会うと思わなかったのにこんなのがあるのかと驚いた。
でも内容はどんななのかまるで解らない、チェロとバイオリン6,12弦ギターのトリオだから、静謐な世界が広がるだろうと想像したけれど、結果はちょっと違ってしまった。
美しいアンサンブルかと思ったのが、結構きっちりフリーインプロでした。
よくよくみればギターはマルク・デュクレなんですね。それが解っていたら買わなかったかも知れません。
車ではちょっとつらいので、家で大きなスピーカーで聴きなおせば、これがかなり良い、失敗失敗と書こうと聴きはじめたら、これは成功成功のになりました。
4曲目から5曲目12弦ギターとチェロの凛としたインプロヴィゼーション、これを説明するのは難しいけれど、演奏は変化しながらいろいろな場面を連想させてくれます。
ただ連想上に出てこないのが、ジャケやなかに添えられたfitting room内の情景で、どちらかというと人物が介在する情景、感情の交錯というよりか、風景の変異みたいに感じます。
いつも聞く音楽とはいえませんが、このような演奏も音楽に均衡をもって接するには時に体験しないといけません。
演奏風景の写真がこれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/0d/3465315676251065d5a0ef7808594568.jpg)
日曜の午後は、なが~い小説を何回にも分けて読んでいますがまだ半分、全部で1,398ページもあります。
いつ読み終わるのか、明日、あさっては出張で、この文庫の上を今日のうちに読んで、下だけを新しいアルバムと持っていくのが計画です。
the fetting room / vincent courtois
Vincent Courtois cello
Marc Ducret 6 & 12-string guitars
Dominique Pifarely violin
1 Celine
2 Oranges Améres
3 Homére S'Arrange
4 Miroirs
5 The Fitting Room
6 Par Les Gouffres
7 Tom
8 Le III
9 Vitrines
このアルバムは、たぶん誰にも記事にされることもない
のかと不憫に思っていたのですが、ちょっぴりうれしい
気持ちになりました。
私にとっても、頻繁に聴くアルバムではありませんが、
間をおいては聴くという、けっこう長いつき合いの
アルバムになっています。
かぶるものが少なく、たまのコメントになってしまいますが
またよろしく。
TBさせていただきます。よろしく。
時々まるで知らないアルバムを買いたくなりませんか。
マルク・ヂュクレはしっていましたが、ジャケを見ても気がつきませんでした。
ジャケを見たのをおぼえていましたから、Jworksさんのところでみて良さそうだと覚えていたのかもしれませんね。