
CRISS CROSSのアルバム保有は極端に少ないけれど、JOHN ESCREETやDANNY GRISSETTのアルバムなど素晴らしいとおもうから、たぶん慣れがないレーベルなんだろうと思う。
今回は昨年であったミゲル・ゼノンがどんな吹き方をしているか、そして評判も良いので覚えておいて拾ってきました。
1曲目、すぐのピアノ・ソロもいいけれど、リズム・ラインが素晴らしい、それだからかはいってくるゼノンのアルトが安定して聞くことが出来ます。
2曲目、リーダーのペルドモのピアノがキラキラとしたフレーズでこれも魅力です。
3曲目、アグレッシブなフレーズとバップ・フレーバーがミックスしてカッコ良い曲、ピアノのソロが良い。
4曲目、アルトの艶のあるバラッド、ピアノもしっとり、こうゆう演奏最近きいていませんでした。
5曲目、モーダルをおびて始まりますが、ゼノンがずいぶん抑制した演奏で、ここまでおさえるのもなかなか。
6曲目、しっかりした4ビートを持ってくるあたり、なかなか自信に満ちている感じです。
7曲目、ボッサのリズムでR・ハナの曲、こんな選曲もあるのか、なかなか王道の心のこもった美しいピアノ・ソロで、ハナが先生だったのかな。bioをしらべればクイーンズ校でローランド・ハナに師事して、自分にとってとても重要なものを教えられたと言っていました。
LINKS / Luis Perdomo
Luis Perdomo(p)
Miguel Zenon(as)
Dwayne Burno(b)
Rodney Green(ds)
Recorded at Systems Two Recording Studios, Brooklyn, N.Y. on January 20, 2013
1. Percy’s Delight
2. Waiting Time
3. Crossmind Dreams
4. Profundo
5. The ’A’ List
6. The Organ Grinder
7. Enigma
8. Three Card Molly
9. Melisma
10. Paco
11. Elena
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます