4日に仕事を始めて、ただし土日はお休みです。
映画でも見ることにしました。
昼をいただいた後は銀座に出てミニシアターで「四分間のピアニスト」(原題「四分間」)をみました。上映まで少し時間が合ったので斜め前の山野楽器で初買いをすることも出来ました。
で“下品な音楽はやめなさい”ということになるのですが、私事のつまらないことを長く書いて申し訳ありませんでした。
この言葉、映画の中で、戦時中(ドイツ)の重い思い出にとらわれるフルトベングラーに絶賛された女性ピアノニストが、刑務所の自虐的な囚人ジェニーにピアノを教えるときに言う言葉です。
クラシックの天才を育てコンテストに勝たせたい彼女が、ジェニーの弾く感情を打ち込んだ、jazz的、rock的フレーズに言う言葉です。この演奏が素晴らしい。
この映画音楽の使え方が秀逸で、ただクラシックのピアノが流れるのでなく、多くのジャンルがうまく挿入されています。
衝撃的な最後もねた落ちになるので書きませんが、音楽好きにはかなりお薦めできる映画でした。素晴らしいテクニックの演奏が聞けますが、途中のシューベルトの曲は日本人木吉佐和美さん、ラスト曲は白木加絵さんという日本人が実際は演奏しているということ、帰ってから調べ大変驚き、嬉しくなりました。
もうそろそろ、終わる上演なので、ご覧になってない方はぜひDVDの折にご覧ください。
その後、もう少し遊んいこうと、奥さんに靴を買ってもらい、ベルギー料理を出す店に行きました。
フライドポテトはソースも入れて750円で凄い量これが大変美味しい。
ベルギーのビール、(フルーツの風味がかなりある)をいただいてムール貝と生ハムとグラタンをワインでいただいて帰ってきました。(新しいカメラの電源がなくなり残念ながら取れませんでした。ビールだけとれているけどそれではね。)
4日間音楽を聴く力もうせていましたが、今日は聴けそうな状態にもどりました。
帰ってきてのだめカンタービレなんかno天気にみていました。
昼の映画とは大違いですが、今年は息子に無理やりJAZZを聞かせようかとか思います。
http://4minutes.gyao.jp/top/
音楽が大変良く、良い時間をもてました。
ハクエイのほうもしばらく会っていませんから、行きたい気持ち高まっているのですが、なかなか時間合いません。
熱心なヨーコさんですから、いつかきっとお会いできるでしょう。
間に合ってよかったです。
ところどころでみせるジョニーの感情的な演奏のおかげで
中だるみすることなく最後まで楽しむことができました。
最後のステージの演奏は息を飲みました。DVDがでたら
もう一度聴きたい演奏です。
ストーリーを見ればドイツの特異性を別にすればどうでもいいのですが、映画の中でのジョニーの見せるパッションがとてもインプロの本質を表していて嬉しく思いました。