Eberhard Weberというベーシストはずいぶん長いあいだお付き合いしているようですが、実は本人のリーダーアルバムは“Endless Days”しかもっていません。ずいぶん聴いた様におもうのは、ガルバレイクやバートンを多く聴いたからかも知れません。そのような意味で、ちゃんと聴いていないのに親しみがあり、このアルバムではメンバーにその2人もいるのできちんとした気持で拾いました。
65才の誕生日を記念した、フェスティバルでのコンサート・アルバム“Stage Of A long Journey”は私の持っているアルバムの中の曲(このコンサートでも最後の曲)“The Last Steage Of A Long Journy”からつけられたと思われる、Weberの音楽の総括みたいなアルバムす。
最初の2曲はオープニングみたいで落ち着きがなくアリャと思いながら始まります。2曲目のカーラ・ブレーの曲は、ウェバーらしいのかも知れませんが、落ち着いた雰囲気はありません。やたら拍手が大きい(ECMってそうですね)
3曲目wolfgang Dannerのピアノとベースデュオは大きなコンサートホールの残響で美しく響く“yesterdays”です。
4曲目“Seven Mivements”はバロックの音階のベースとガルバレイクのデュオ。
5曲目より9曲目までは、birthday Suiteと名づけられた、一連のウエーバーの曲を組曲風につなげて演奏しています。
5曲目オーケストラバックのウエーバーのソロは広い景色を写しているようで、津続くガルバッレクも北欧の風景模様です。
6曲目のRainer Bruninghausのピアノもロマンチックな響きで7曲目につながります。しっかりしたオーケストレーションをバックにバートンのメランコリックなソロは久しぶりな気がします。
8曲目はMarilyn Mazurのソロ、彼女の会話するようなストーリーのあるパーカションはいつも驚かされ、楽しめます。
9曲目“Yellow Fields”は大地のことなのでしょうか、バートンの牧歌的な優しいソロ、ガルバレイクのソロも広がりがあり、豊かな実りを収穫している満ち足りた感じが伝わります。
組曲が終わって一転エレクトリックなエレベのリズムにNino GのボイスReto weberのhangでちょっとショータイム、楽しいところで観客も沸きます。
ちょっと気持ちが和んだ後は11分の大作でその名も“Last Stage Of A Long Journey”プロローグ的なストリングスからクラシカルなメロディ、美しいピアノ、ベースをバックにガルバレイクとバートンが一昔前のように、みずみずしく感じるのは逆にさびしい気がします。ストリングスのエピローグのあとっホーンのちょっと不協なハーモニーで終わるのもヨーロッパ的です。
アンコールでしょうか、ベースソロでおしまいのご挨拶。
Birthday Suiteとなずけられた一連が聴きものです。Eberhard Weberをそれほど追っかけた事がない私にとってみると、ウエーバーの有名曲を綴ったこのアルバムはウエーバーの幾多の思い出を見るようで、とても良い経験でした。
Stage Of a Long journey / Eberhard Weber
Gary Burton(vibes)
Jan Garbarek(ss)
Rainer Bruninghaus(p)
Eberhard Weber(b)
Marilyn Mazur(perc)
SWR Radio Symphony Orchestra Stuttgart
Roland Kluttig(conductor)
Wolfgang Dauner (p)
Nino G.(beatbox)
Reto Weber (hang)
1 Silent Feet
2 Syndrome
3 Yesterdays
4 Seven Movements Birthday Suite
5 Colours of Chloe
6 Piano Transitino
7 Maurizius
8 Percussion Transition
9 Yellow Fields
10 Hang Around
11 Last Stage Of A Long Journey
12 Air
65才の誕生日を記念した、フェスティバルでのコンサート・アルバム“Stage Of A long Journey”は私の持っているアルバムの中の曲(このコンサートでも最後の曲)“The Last Steage Of A Long Journy”からつけられたと思われる、Weberの音楽の総括みたいなアルバムす。
最初の2曲はオープニングみたいで落ち着きがなくアリャと思いながら始まります。2曲目のカーラ・ブレーの曲は、ウェバーらしいのかも知れませんが、落ち着いた雰囲気はありません。やたら拍手が大きい(ECMってそうですね)
3曲目wolfgang Dannerのピアノとベースデュオは大きなコンサートホールの残響で美しく響く“yesterdays”です。
4曲目“Seven Mivements”はバロックの音階のベースとガルバレイクのデュオ。
5曲目より9曲目までは、birthday Suiteと名づけられた、一連のウエーバーの曲を組曲風につなげて演奏しています。
5曲目オーケストラバックのウエーバーのソロは広い景色を写しているようで、津続くガルバッレクも北欧の風景模様です。
6曲目のRainer Bruninghausのピアノもロマンチックな響きで7曲目につながります。しっかりしたオーケストレーションをバックにバートンのメランコリックなソロは久しぶりな気がします。
8曲目はMarilyn Mazurのソロ、彼女の会話するようなストーリーのあるパーカションはいつも驚かされ、楽しめます。
9曲目“Yellow Fields”は大地のことなのでしょうか、バートンの牧歌的な優しいソロ、ガルバレイクのソロも広がりがあり、豊かな実りを収穫している満ち足りた感じが伝わります。
組曲が終わって一転エレクトリックなエレベのリズムにNino GのボイスReto weberのhangでちょっとショータイム、楽しいところで観客も沸きます。
ちょっと気持ちが和んだ後は11分の大作でその名も“Last Stage Of A Long Journey”プロローグ的なストリングスからクラシカルなメロディ、美しいピアノ、ベースをバックにガルバレイクとバートンが一昔前のように、みずみずしく感じるのは逆にさびしい気がします。ストリングスのエピローグのあとっホーンのちょっと不協なハーモニーで終わるのもヨーロッパ的です。
アンコールでしょうか、ベースソロでおしまいのご挨拶。
Birthday Suiteとなずけられた一連が聴きものです。Eberhard Weberをそれほど追っかけた事がない私にとってみると、ウエーバーの有名曲を綴ったこのアルバムはウエーバーの幾多の思い出を見るようで、とても良い経験でした。
Stage Of a Long journey / Eberhard Weber
Gary Burton(vibes)
Jan Garbarek(ss)
Rainer Bruninghaus(p)
Eberhard Weber(b)
Marilyn Mazur(perc)
SWR Radio Symphony Orchestra Stuttgart
Roland Kluttig(conductor)
Wolfgang Dauner (p)
Nino G.(beatbox)
Reto Weber (hang)
1 Silent Feet
2 Syndrome
3 Yesterdays
4 Seven Movements Birthday Suite
5 Colours of Chloe
6 Piano Transitino
7 Maurizius
8 Percussion Transition
9 Yellow Fields
10 Hang Around
11 Last Stage Of A Long Journey
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