アメリカに出かける前に仕入れて、どうも上手く記事がかけないアルバムが幾つかありますが、その一枚。
Peter Rosendalは2003年の「LIVE AT COPENHERGEN JAZZ HOUSE」からのお付き合いだけれど、どうもガツゥと印象を形作らない人みたいです。
デヴューと次の「Wonderring」は今度の「crescent」と同じメンバーのMads VindingとMorten Lundのサポートがあってのアルバムでした。
そもそも私がいけないのですが、同じような時期にでた同じくデンマークのピアニストOliver Antunesとここに来て随分雰囲気かわりましたが、どうもごちゃごちゃしちゃうのです。
Antunesの最初のアルバムも、そのあとすぐでた次のアルバムもベースはMads Vinding(ドラムスはAlex Rielでしたが)そしてここのところの「1st Sketchis」と「Alice In Wonderland」のドラマーはMorten Lundとくると、もうこの場所だけでぐちゃぐちゃです。
実はそんなことは関係なく、ちょっと今度のアルバム、こうだといいづらい、最初ずっとRosendal実際には演る方向戸惑っているのでないか思ってしまいました。
そこを当初のMadsの力を借りてというか、何でラテンあり、フリーに近いフレーズありの、軽いスタンダードの4ビートありとウーム解らん、代替似たテンポでこうされると、どう書いたらよいのやら。
1曲目、クラシカルなピアノから、トリオの落ち着いた雰囲気の演奏。
2曲目はリズムに乗って、メロディのはっきりした楽しい曲、バックにオーバーダブするバルブ・トロンボーンみたいな音のいい雰囲気で、この曲とても良い。
3曲目、テーマがはっきりしないまま、インプロにはいって、ここではマッズのベース・ソロが良い音で取れているけれど、おわってみるとローゼンダルが何を弾いたのかはっきりしない。
そいでこのあと、いろいろな感じで、ピアノソロもあるけれど、ここのところ圧巻をきいているので比較しない。
何度も聞いてきて、まあいいかと思えてきたので安心しました。
悪いとは思わない、じゃどうだというと表現が難しい、題が決まらないじゃないか。
大ひんしゅくをかうかも知れないけれど、名古屋のういろう、美味しいでしょうね。
でもこれを表現する力がありません。同じようにRosendalをうまく表現できません。
ということで、詰まったようですが、外郎の良さをぜひ表現おねがいします。
それを貼り付けてこの記事の完結にしたいと思おうのです。
crescent / Peter Rosendal
PETER ROSENDAL(p,flugabone,rhodes)
MADS VINDING(b)
MORTEN LUND(ds,percussion)
2011年4月
1. Crescent
2. Humming Me
3. New Linen
4. Piranha
5. The Water Is Wide
6. Belo Horizonte
7. Tunge M?rke Natteskyer
8. Pulp Friction
9. Silvery You
10. Tactile Blue
11. Like Someone In Love
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