JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

これ好日 all we are saying... / Bill Fresell

2011-11-13 20:18:19 | 聞いてますCDおすすめ


何もする必要がないお休み天気がとてもよくて、こんな日はしばらくなかったようです。
もう、そんな日のこの時間、いかに楽しむかというと、ベットにひっくりかえって、そこには太陽の光も降り注いで、で音楽をききながら本をよんだり、そしてちょっと今年を振りかえったりします。



ということで、まさに今これを聞くことがベスト・チョイスになりました。

私ビル・フリーゼルのアルバムってほとんど持っていないです。
サイドで参加しているのはいくつかありますし、G・ピーコックとのアルバムがあったような、でも普段買いません。
でもこのアルバムは、とても聞きたい、blogのお友達もみんな聞いている、そしてビートルズが根っこにあれば、どう考えても聞いてみたいアルバムです。
ジョン・レノンに入れあげるわけではあるませんが、でも我世代のスーパー・ヒーロー、ニューヨークではダコタ・アパートを見てきてしまいました。
そして、そのアメリカの感性が十分に伝わるこのアルバム、青い空が突き抜けるような日に、あちらを思い出しながら聞くとまさにマッサージのようになつかしい感じです。

1曲目、この曲、好きなのです。でもきっとみんなもそう思うのでしょう。
そうビリ・フリがひいてくれるのです、わずかな時ですがアメリカの地に行ってこのサウンドがとても納得できたことです。ヘイデンの「rambling boy」にしても、土地意識が美しいのです。
2曲目はレノンの曲としては古いのでしょうが昔もあったのですからいい感じです。
曲はほとんど青春の日々に会っている曲ですから、ベットにひっくり返て青い空をながめていると申し訳ないような今ができた感じです。
4曲目、僕たちがイマジンを知った時から、どれほどの時がながれたのでしょうか。
そしてその流れはきちんと継っているのだろうかと思います。
ジョン・レノンの生きた時代に同じく生きた私たちの責任をもう少し持たなければいけないのでしょうね。
5曲目"Please,Plesdr Me”を演奏してくれることで、その空間は大きく広がるのです。


そしてこの日、なんかいろいろあった日がおわって、青い空を眺めながらこれ、レノンの曲をビル・フリで聞くと、すみません、ありがたいように素晴らしい思い出がよみがえるのです。

All We Are Saying... / Bill Frisell

Bill Frisell (g)
Greg Leisz (g)
Jenny Scheinman (vln)
Tony Scherr (b)
Kenny Wollesen (ds)

1. Across the Universe
2. Revolution
3. Nowhere Man
4. Imagine
5. Please Please Me
6. You've Got Hide Your Love Away
7. Hold On
8. In My Life
9. Come Together
10. Julia
11. Woman
12. #9 Dream
13. Love
14. Beautiful Boy
15. Mother
16. Give Peace a Chance




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7 コメント

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TBさせていただきます (910)
2011-11-15 21:35:48
あまりビートルズとかジョン・レノンとかは聴かないのですけれども、ストレートにギターでメロディを奏でていて、そのほとんどを、オリジナル音源を持ってないのもあるのに、知っていることに気がつきました。やはりジョン・レノンは偉大だったんだ、と、改めて思います。
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似ているかもしれない (monaka)
2011-11-15 21:57:57
910さん、こんにちはmonakaです。
このアルバム知ってはいたものの、すぐには買わなかったのですが、皆さんにblogをみていてとても聞きたい状態、中古で行こうかとおもったらタワーで1,500円だったのでかいました。
アメリカからかえって、なんだかこんなサウンドが懐かしくって、ちょっとのことなのにバカですね。
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TBさせて頂きます。 (中年音楽狂)
2011-11-15 22:13:30
monakaさん,こんばんは。

このアルバム,John Lennonに対する愛を感じる演奏でした。やろうと思えば,いくらでもデフォルメできるところを敢えてストレートに弾くところがいいと思いました。

何度もリピートしたくなる演奏集だったと思います。それにしてもLennonの曲は魅力的ですね。

TBさせて頂きます。
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レノンをみたことがある (Suzuk)
2011-11-18 09:32:36
大昔、、、レノンさまはお忍びで軽井沢などにきておったそうです。で、自転車で街を何気に徘徊してたそうです。すずっく妹は自転車にのったレノンさまをみたことがある、、ような気がしています。

ビルフリのこのアルバムすごくいいですよね。
これと前後して、昔のThe Sweetest Punch: Songs Of Elvis Costello And Burt Bacharachを聴いてたんですが、、
演奏は随分丸くなって、ジャズのフレーズからも離れてきてる気がするんですが、でも、大事にしているもの、「相手に対する愛情の示し方」は一緒なんです。
相手の気持ちをとても大事にする。。
優しい人だなぁ、って、心から思いました。

トラバだけごめんなさいね。
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ぜひ聞きたい (monaka)
2011-11-18 21:59:52
こんにちは910さん、monakaです。
お返事遅くなってもうしわけない、なんだか混乱しています。
そしてレノン、世代的にどう考えてもヒーローですばらしい音楽を持っていたと思います。
それを愛する凄腕もミュージシャンが演ると呼応なるのですね。
実は価値ある一枚になっていると思います。
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同感です (monaka)
2011-11-18 22:02:22
音楽狂さん、こんにちはmonakaです。
私も同感でレノンの音楽に対しての愛が共通意識を生むのですね。
もちろんテクが必要で、それが充実した一枚でした。
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好きだという気持ちが (monaka)
2011-11-18 22:07:26
スズック妹こんにちは,monakaです。
少し混乱していて、コメントの返事とか、TBとか、その先の挨拶とかばらばらになっているのかも知れません。
このアルバム皆さんの感想をみて、とても欲しくなって手に入れ、アメリカ体験と重なってとても楽しく聞いています。
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