CHAT NOIRというグループに出会ったのは2008年1月でとても気に入って「がんばれ若者」という記事にした。それからさかのぼったりその後の作品で7作品を記事にしてきた。
アプローチが時とともに変わっていくグループだったけれど2016年のアルバムあたりからその変化が大きくなったような気がして「毛色が変わってきた」という記事にした。
今年になっておなじみのピアノストを一回りしたら、新しいアルバムが出ているのでもちろん即購入。
それがこのアルバムです。
表ジャケだけではなにもわからなくって裏側がこちら。
リーダー、ベースはずっと一緒で、ギター、シンセも前作から一緒のようです。ドラムスは新しい人かな、4曲にtpのNils Petter Molverが参加しています。このサウンドのためにモルヴェルを呼んだということでしょうか。
そして前に変化の兆しなんてかいたけれど、今度のアルバムは凄い。
最初の出会いとはずいぶんと変わったものです。出会いがこのアルバムだったらたぶん後が続かないかもしれません。
モルヴェルがはいっているからジャズというかもしれないけれど、全編スタイリシュなサウンド。
1曲目から度肝を抜かれた。
決して否定しない、なんともカッコいい。進化論ではないけれど、最強ではなく、変化するものが生き残るというような感じ。
昔を知っている人は驚くと思うけれど、その1曲目がオフィシャル・ビデオとしてあったので張り付けてみます。
皆さん驚いてください。
ずっと応援してきたから、それをやめる気は毛頭ないけれど、昔のも好きなんだよね。次ではピアノも弾いてね。
HYPERURANION / CHAT NOIR
Michele Cavallari – keyboards
Luca Fogagnolo – bass
Daniel Calvi – guitar & synths
Moritz Baumgartner - drums
Nils Petter Molvaer - trumpet on 2,5,6,9
RareNoiseRecords 2019
1. Blisters
2. Humanity (feat. NPM)
3. Immediate Ecstasy
4. Overcome
5. Quasar (feat. NPM)
6. Glimpse (feat. NPM)
7. Ten Elephants
8. Matador Insects
9. Quasar (Reprise) (feat. NPM)
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