JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

記憶の音 A Short Diary / Sebastian Rochford

2024-10-16 16:33:07 | 聞いてますCDいいと思う


Kit downesというピアニストが面白いかと買ったら、リーダーはドラムスのSebastian Rochford だった。
この頃サブスクで気になる人を買うようになって、買ったその一人がこの人。
ピアニストで買ったけど、アルバムのリーダーはドラムスだった。
最初良いかなと思ったけれど、これが相当に地味な演奏。リーダーのロックフォード曰く、"愛を持って、慰めの必要性から作られた、音の記憶 "だそうで詩人であり父親であるジェラルド・ロックフォードへの思いを綴った作品だそうだ。
こういう作品をどう評価するのは難しいかもしれない。聞く時のこちらの状態でまるで違ってしまうのではないだろうか。
サブスクで聞いて面白いかもと買って、良いなとおもいながら聞いて、次に聴くとアリャぼやけていると感じてしまう。パンチがはっきりしているアルバムならば、はっきり言えれけれど、こちらちょっと”お父さんへの思いを鎮魂した”アルバムで結構、宗教音楽的な風合いになっている。
ピアノとドラムスのディオで記事にするののは初めて。



ピアノのKit Downesが気になって方わけだけれど、何かをしながら聞いているとまるでこちらには邪魔にならないというか侵害してこない。注意すれば和音があることを見せているようなピアノになっている。
そこら辺が気に入って買ったわけだけど、それをどう感じるかはそれぞれ、聴くときの体調によるのかな。
おいておいても、記事にならないので、エイヤッ、そのままこれで良しとしよう。
結局詩人だった父親への強い思いがアルバムになって、それが無比のアルバムとして残っていくような、ちょっと特異のアルバムになっていると思う。

A Short Diary / Sebastian Rochford

Sebastian Rochford (ds)
Kit Downes(p)

1. This Tune Your Ears Will Never Hear
2. Communal Decisions
3. Night of Quiet
4. Love You Grampa
5. Our Time Is Still
6. Silver Light
7. Ten of Us
8. Even Now I Think of Her

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