知らないバイオリニストのアルバムを時々中古屋さんで仕入れますが、クリスチャン・ヨルゲンセンと一緒に買った一枚。
2000年のアメリアのアルバムで、やはりグラッペリの香りをほのかに感じさせ、この2人結構同じ線ですが、こちらはアメリカだ出ているアルバムです。
バイオリンのJAZZはちょっと違って聴こえるかも知れませんが、このアルバムしっかりとバイオリンがラインを引くしゃれたjazzです。
2曲目レリントンのきれいなメロディを素直なアレンジで引きます。
メンバーは知らない人が多いのですが、ピアノは なんと素敵なアルバム「Live at Vartan Jazz vol.1」がある Stefan Karlsson 、杯盤で手に入りづらいアルバムです。
その頃はエバンスの影響が大きかったのですが、このアルバムしゃれたいい音のピアノです。
3曲目は “Jordu”乗りのいいリズムにギターのPat Bergesonnのソロが良い1961年生まれでチャック・ローブなんかと演っていたみたいです。
4曲目とてもストレートな表現に親身が無く、かといってソロではフェージングに繊細さも見せるバイオリンです。
5曲目は古い曲ですが、ギターのソロはとても新しい。
10曲目バイオリンにぴったりな“Bewitched ”実にゆったりと、こうゆう音楽を聞くと心が落ち着いて、とこがゆっくりと進んでいるように感じます。
そして乗りのよい12曲目、上手いギターとピアノ、それに安定したリズムがあるので、アメリカでとても人気が出るのがうなずけます。
BLUE MOODS / Antoine Silverman
Antoine Silverman (violin)
Stefan Karlsson (piano)
Pat Bergeson (guitar)
Roger Spencer (bass)
Chris Brown (drums)
1 Come Rain or Come Shine
2 In a Sentimental Mood
3 Jordu
4 Kika
5 Beautiful Love
6 You've Changed
7 I'll Remember April
8 In a Mellow Tone
9 Bee's Bounce
10 Bewitched
11 Nica's Dream
12 Big Stoop