JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

レイス・デムス・ウィルトゲン ライブ アット コットン・クラブ 2014 11 16

2014-11-17 20:36:04 | サポート中、ライブ


CDを買った時にはとても良く、その時ピアノとドラムスが来日していたのでだれか聞いてレポートしてほしいなどと書きました。
でもそのあとすっかりとわすれていたらその記事に知り合いの神戸の方(姫と書いていろいろ方面からやめろというわれるので)(日本で指折りのライブ・ファンだと思う)からコメントをいただいた。
このオリジナル・トリオ・メンバーで来日していて、京都で聴いたらとても良いので、コットン・クラブに日帰りで聴きに行くので行きませんかということでした。神戸からですよ、CDが出た時にとても良いけれど、生はどうだろうかと気になっていたし、コットンクラブの自由席なら早くいけばいい席座れるというので予約しました。



でいってみれば3人目(実は並んでいる2人に3名ついかになったけれど)オクサンは開場ぎりぎりにきて、鍵盤のみえる一番いい席に着くことができました。お隣になった女性二人もとても感じがよくてこれは良かった。(メモとってるのをみられて、当blogの宣伝もしたけれど、リップ・サービスではありません。

このトリオ、それほど有名だとは思わないけれど、開場時には長い列が出来ていて驚きました。ほぼ満席です。

1st、1曲目、これアルバムの1曲目だと思います。すばらしく安定した関係が、CDと同じというかそれを超えていることが解ります。CDの紹介の時にESTを通り越して来た世代の独自の色彩と書きましたがまさに詩の通りです。
2曲目、クラシックをベースにしたようなハーモニーで始まるこの曲も聴いています。ベースソロ、大きな手だけれどちょっと小指が短いかななどと、つまらないことが気にかかります。いや音程とても良いです。CDがニセでないことは2曲目で分りました。まさにヨーロッパ、ルクセンブルクのピアノ・トリオです。
3曲目、ヨーロッパ、ルクセンブルグの永~い歴史の上にあるトリオと言えるでしょうか。
4曲目は調子が変わってちょっとダークな感じ、ピアノが一寸線が細いかなと感じることもあるけれど、弾くところでひいているのでそれは違って巾もって演奏しているのでしょう。
5曲目、ベースソロは音程がしっかりしているから気持ちが良い。その後のピアノ、うまいから後はパッションをどう表現するかと思っていたらこの五曲目でパッションも見せてくれました。
6曲目、ピアノとベースのユニゾンから始まる曲は、MCにもあったけれど子供のころからの友達という、とても協和というかんじが伝わる内省的な演奏です。
7曲目、5曲目が入魂の演奏だったから、6曲目、7曲目でヒートアップしても良いと思うのだけれど、これが今のクールな若者かもしれません。
8曲目、タイトルを“かもめ”と紹介したでしょうか、とても広々とした感じで、ピアノとドラムスのラインで始まってベースとのユニゾンが何とも気持ちを和ませます。
スタートして70分を超えて来たのに9曲目を演奏して、次のステージまで時間が短いのに大丈夫とこちらが心配してしまいました。
ブルースの入った落ち着いた曲のアンコールも演ってくれました。

終わってお隣の方にご挨拶して支払いにたったら、支払いのための番号札をテーブルに置き忘れたのに気が付きました。一寸みっともないけれど、お隣の方に再び挨拶をしていたら、一寸どよめきが起こりました。
2ndまであまり時間がないのに、トリオのメンバーが出てきています。1stなのでサインはないかなと思っていたのですが、ちゃんと時間をとってくれました。

ということで初来日のベースと後のふたりにまた来日してねと挨拶してサインがそろいました。


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狙撃手の使命  ジャック・コグリン&ドナルド・A・デイヴィス 著  公手成幸 訳

2014-11-15 18:00:07 | 


大統領直属の組織、タクスフォース・トライデントの中心人物、スナイーパーのカール・スワンソンを主人公にしたシリーズ3弾、2作目を図書館でかりたけれど、凶悪なテロリスト、ジューバとの決着がついていないから、「運命の強敵」ではうかばれないサンフランシスコの4千5百人以上の人々の落とし前は今回でつけて欲しい。
1作目の終わり方がとってつけたようだったけれど、2作目の方が面白ろかったし、この3作目、ちょっとジェームズ・ボンドみたいになってきたけれど一気に読むことができました。

ということでストーリとはまるで関係ない一節。

カイルは電話を左手に持ち替え、右手でM16をつかみあげた。聞くところでは、女は車を運転しながら、同時に化粧をし、携帯でメールを書き、コーヒーを飲むことがでくるらしい。おれでも、これぐらいのことはできるだろう。

次はあるかどうかわからないけれど、主要登場人物は今回は無事だったし、新しいキャラクターもはいってきたから、なんだかありそうな気がする。
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統一テーマ PLAY / MICHELE DI TORO

2014-11-14 21:36:41 | 聞いてますCDおすすめ


アルバムが出たと知ると、結構血眼になって探すピアニストがいます。イタリアのピアニスト、ミケーネ・ディ・トロという人で今回もショップでみつけて期待度NO.1のアアルバムです。
持っている、この人のリーダーアルバムは探せる限り、持っているけれどほかに在ったら教えてください。



今回のアルバムは2005年の「il passo del gatto」2008年の「From The Sky」に次いでベースのユーリ・ゴロウベフとドラムスのマルコ・ツァノーリと組んだトリオ演奏です。

1曲目クラシカルで正調、リリカルなジャズです。衒わないところに自信が現れます。
2曲目はセンシティヴな曲、トロが4曲ユーリが4曲、ツァノーリが1曲、1曲はW・ウォルトンの曲で最初の2曲はトロの曲。
3曲目はユーリ、この人いろいろなところで良い曲を提供しています。ダークな感じも含んだナイーブな曲。
4曲目、ユーリのチェロのような良い音のアルコとクラシカルなテーマ“Corale”だから教会の音楽の感じです。
5曲目、ユーリのソロが大きくフューチャーされたこれも美しいツァノーリの曲。
アルバムタイトル「PLAY」はずいぶん簡単なタイトルだけれど、実に心穏やかなかんじで、そう思うと6曲目“Remembering Chopin”もとても良い感じです。
8曲目と10曲目はユーリの短い曲。
10曲目も“コラール8番”だから結構、教会での思い出なんかが共通で持ち寄った曲集のような感じです。
1曲だけ違う9曲目“Touch Her Soft Lips And Part”これが美しい。ピアノとベースが並行して進むメロディは、二つが並んで祈りを捧げているような演奏です。
この曲は、知らべるとウイリアム・ウォルトンというイギリスのクラシック作曲家の作品で、「やさしき唇にふれて、別れなん」という邦題がついているようです。「弦楽のための2つの小品」の一つで、曲名で検索すると、2分ばかりの演奏がきけますが、これが何とも美しい。画面の貼り付け方をいまだしらないので、ぜひ検索してみてください。それだけでもこれを読んだ価値があります。
最後は再びユーリがアルコで讃美歌のように静かに終わります。

長年親しく共演してきたメンバーが統一されたテーマでPLAYしたという落ち着いたアルバムです。



PLAY / MICHELE DI TORO

Michele Di Toro (p)
Yuri Goloubev (b)
Marco Zanoli (ds)
Recorded on January, 30th and 31th 2014 at Protosound Polyproject, Chieti, Italy


1.Lutetia
2.Ninna Nanna
3.Daunted Dance
4.Corale
5.Distances
6.Remembering Chopin
7.Joni...
8.Change Of Scene
9.Touch Her Soft Lips And Part
10.Chorale VIII - Ascension
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がっかりした後は明解に Live From The Detroit Jazz Festival / MACK AVENUE SUPERBAND

2014-11-13 21:32:17 | 聞いてますCDいいと思う



久しぶりにショップで新しいアルバムをみえて何枚か買ってきた。一枚はとても期待強いるけれど、そちらは後回しにして、まずは中古で見つけたG・バートンの参加したアルバムがあるから続けて聞いてみた。

というよりか、久しぶりに見つけたMIGUEL ZENONのアルバムが編成からすると2011年の「Alma Adentvo」の続編みたいな感じなので買ってこっちを聴いてみました。それでこのアルバムは記事にできません。というのは全部聞かなかった。私には合わない、これは試聴してから買った方良い。(だれか良さを解説して。)



ということでちょっとがっかりしたあちはこうゆう明解なのが良い。
現在G・バートンが所属しているレーベル、Mark Avenue Recordsに所属するミュージシャンからなるスーパーバンドのフェスでのライヴ、2012年にはじまってこの2013年にバートンは3曲でゲストのようです。

1曲目バートンかと最初思ってしまったバイブのメロディに始まって、テナーとペットの2管、ぐいぐい引っ張るワーレン・ウルフのバイブの後、テナーはスタンレー・タレンタインみたいで、CTIオールスターズを思い浮かべてしまいました。そうなるとペットはハバートみたい、1曲目からフェスの乗りが楽しい。ギターのソロもなかなかです。
2曲目はバラッド、リーダー格のベース・ソロがはいるけれど、このバンドで一番ピンとこないと名前をみればRONDNEY WHITAKER、わたしこの人と相性わるい、このレーベルでスーパー・バンドならマクブライトをもって来て欲しかった、倍はよくなっただろうけどしょうがないか。
3曲目、基本クインテットかカルテットで演奏するパターンでラルフのバイブは2マレット、バップ調のこれもノリが良い、それにしてもテナーがタレンタインみたい。
4曲目はピアノ・ソロから、これはコンテンポラリーなブルースという感じです。
5曲目でバートンが登場、さすが貫禄ですが、ウルフもにげないでマリンバで頑張るところが良い。
6曲目はウルフとのデュオでコリアの“Señor Mouse”懐かしいメロディでマリンバのウルフコリアがいったいになって、拍手とっていたのはマリンバのウルフの方だったけれど指導的立場のバートンだからそれも良い。この曲、このアルバムを検索するとレーベルのサイトで全映像を公開しています。CDではバイブとマリンバがごっちゃになるけれど、これは分って良かった。
8曲目はジャンゴの曲で、ギターが主体で軽やかに、こうゆうのもフェスらしくていい。
9曲目バートンがいるから気合が入ったのだろう、ウルフのバイブのソロが凄い。
で最後でバートンが戻ってフェス終了。
アット・ホームな感じのフェスも無料なんだろうな、道路から見ている人もいて、来年もどこかのフェスに行こう。

Live From The Detroit Jazz Festival / MACK AVENUE SUPERBAND

RONDNEY WHITAKER ACOUSTIC BASS
CARL ALLEN DRUMS
GARY BURTON VIBRAPHONE
AARON DIEHL PIANO
SEAN JONES TRUMPET,FLUGELHORN
EVAN PERRI GUITAR
KIRK WHALUM TENER AND SOPRANO SAXOHONE,FLUTE
WARREN WOLF VIBRAPHONE,MARIMBA

1 Soul Sister
2 Of Mars and Venus
3 Speak to My Heart
4 Blue Nude
5 Chick's Tune
6 Señor Mouse
7 Relativity
8 Troublant Bolero
9 I Want Jesus to Walk with Me
10 Two Bass Hit
11 Band Introductions






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今度きいてみよう  GARY BURTON LIVE IN CANNES / GARY BURTON

2014-11-12 21:54:18 | 聞いてますCDいいと思う


中古屋さんの棚をみていたら、知らないジャケのゲーリー・バートンのアルバムがあった。アーマッド・ジャマルとの共演したアルバムはたぶん持っていたからこれは危ないと思いながら、まあいいやと買ってみた。かえって調べれば、このアルバムのことは前に調べたことがあるのに忘れていました。

でもっていなかった2曲がてにはいったのだけれどこちらは、ジャマルのピアノジャなかった。

でなんだか解らなくなるのは、どちらのアルバムもIntroductionがあるのだけれど,「IN CONCERT」はジャマルがバートンを紹介しているような感じだけれど、こちら「IN CANNES」はPhilippe Adlerがバートンを紹介していて、こちらはバートンの舞台、バートンがジャマルのトリオに客演したとばかり思っていたのにこれはどうゆう事でしょう。
結局3曲が同じ演奏で、並び方も変わっているから、これは解らない。

今度日本で一番G・バートンのことを知っているだろう赤松敏弘氏に会うから、アルバム持って行って聞いてみよう。もう一枚、今回買ったアルバムにバートンが入っているけれど見逃しそう、こちらはもっているかどうか楽しみです。

でもっていなかった2曲に出会えたのはよかったけれど、もっとよかったのは「My Foolish Heart」と「No More Blues」がバートンのソロ、これが懐かしい感じのソロでとても良かった。


GARY BURTON LIVE IN CANNES / GARY BURTON

Daniel Humair(Drums)
Payton Crossley(Drums)
Pierre Michelot(Bass)
Rene Urtreger(Piano)
Sabu Adeyola(Bass)
Gary Burton(Vibraphone)
Ahmad Jahmal (Piano)

1 Introduction
2 My Foolish Heart
3 One
4 No More Blues (Chega de Saudade)
5 The Night Has a Thousand Eyes
6 Autumn Leaves
7 African Flower
8 Bogota

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おっさん、おばさんの集団

2014-11-11 08:32:23 | その他
法事も無事済んだ翌日は高校からの友人のライブに誘われた。
セキがひどいオクサンは行くのを見合わせたので一人、友人3人と待ち合わせ、その前に新宿のショップ、久しぶりに行ったので新しいのを6枚中古を1枚かなり期待するのも出会えました。
その後4時半近くにC6出口で友達夫婦と今は亡き友達の未亡人と待ち合わせ、チケットが安くなるので、今日は似非夫婦となったのでした。

でまずは良くいくチェーン店(この場所ははじめて)で腹ごしらえ。








「コミックバンドじゃないの」とか「SOLDOUTだから早く来いって、老人ホームかなんかに券配ったんじゃないの」とか楽しく悪口いいながら、でもまあ会場20分ぐらいにいったら、地下1階のお店だけれど、階段の上までは並んでいました。
と思っていたらどんどん増えてきて、でもお年のひとたちばかり、やっぱり券配ったのかもしれません。
で最終的には超満員、ジャズでこんなことはほとんどありません。早くいったから席は一番前の右端に取れました。



演奏中も写真はとりましたけれど、ライトの関係であまりよくないのと、ほかのミュージシャンの了解はとれていないからまずは舞台だけ。



フライヤーをみれば、どうやらビートルズの曲を演奏するバンドだそうで、プロが3人、アマが3人のバンドで、友人はプロの方です。
おっさんばっかりだけれど、フライヤーみれば、年上なのは友人だけというこっちは爺さんになってしまったのか。




で疲れるからと3回に分けた舞台はすべてビートルズ、結構友達が来ているのでしょう。



これが友人、ドラマーの枝川淳一です。横にすわっていた人たちはファンだそうでそうゆう奇特な方もいるのです。



彼はジミー竹内の弟子でしたが、このライブにはドラムをおしえている小学生もきて、ワインなどもらって(こっちも持って行った)ウルウルしてました。

まあ演奏はコーラスなどはアマの域だから、途中からはJAZZ聞きの特技、友人のリズムだけを聴いて楽しみました。



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古寺

2014-11-09 12:31:19 | その他
昨日は亡母の納骨をしました。
そのあと食事をしに出かけましたが、その場所のすぐ近くが古いお寺で、行ったことがなかったので参拝しました。



で入ってみるとと手尾素晴らしいお寺でした。





この古都に何年も来ているのに、寄ってみてよかった。



でそのあとは兄弟といらしてくださった親戚の方と食事でした。









昔から何かのときには必ず集まっている人達ですから一番和やかな食事になりました。

そして本日、おけいこの後、これからライヴです。
ってお店の場所もしらない、どんな演奏かもわからないライブです。

実は高校時代からの友人、ドラムスをたたいていて、有名演歌歌手のバック・バンドなんかやっている。
その友人が、ライブを演るというので友人たちでいく事にしたのです。
ですから場所はあなた任せ、でも場所は新宿なので、新宿Dと腹ごしらえの生ガキをみんなでいただいてから行きます。

どんなライブなのでしょうか。コミック・バンドじゃないといいけれど。
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何がアメージング?  AMAZING DUO / THE BERLIN PHILHAMONIC DUO

2014-11-07 21:39:00 | チェロ無難


チェロを弾き始めて3か月たったので、そろそろ弾き始めたといっても良いかなと思います。それよりか、中古のチェロのアルバムは未開拓分野なので、どうかなと思うとつい買ってしまう。そんなんで数えていないけれど20枚ぐらいになっているのでないだろうか。
結構ジャズと半々ぐらい聞いているのは、家に帰って練習するから、チェロ耳にしておこうとしたり、正しい音階の演奏を聴くことがたぶん進歩に貢献するようなきがするからで、ジャズ最中のジャズ色は少し落ちている。

でこのアルバムだけれど、ベルリン・フィルの低音弦の名手2人が、二つの楽器の協奏曲を発掘して録音している珍しいアルバムで、まずらしいレーベルから出ているもののようです。

通算手に入れたチェリストが何人ぐらいになるのかこちらも数えていないが、18人ぐらいだろうか。
この演奏がどうとか、この人の音がどうとか個性がどうとか、もちろん感じるところはあるけれど、それを書くことは、まあ当分はありえないことと思う。

だからチェロのアルバムをてにいれても、なかなか書くことができないわけで、でだらだらこう書いているのはこのアルバムのことを先延ばしにした来たわけで、名手が弾いていることには間違いない。

先日、横坂源君の生チェロをきいたけれど、使っている楽器は300年以上前のイタリアでつくられた楽器だった。
ってここまで引っ張ってかくけれど、このアルバムで一番驚いたのがこの写真。
レッスンにチェロのケースを背負っていくけれど、結構足にくる。でも仕方ないから文句も言わずに(相手がいない)行っている。このチェリストのケースは良いものだろうけれど基本私のに似ています。

だけどこのコントラバスのケース、信じられない。フォークリフト使って移動するのではないだろうか。

昔ジャズ・ベーシストの鉄井孝司君がベースをかかえて新宿Jに急いでいるところを見たことあるし、ジャズ・アルバムでジャズをもって移動しているジャケは幾つか見ているけれど、こんなのは初めてです。



まえに、飛行機の時は座席を一人分とるとかきいたけれど、普通はハードケースに入れて運ぶのだろうけれど、このベーシストも公演旅行がおおいから、こうゆうのにいれて取りに来てもらうのでしょうね。

おせっかいの様だけれど検索したら飛行機の場合はこうゆうケースにいれてもらうのですね。



AMAZING DUO / THE BERLIN PHILHAMONIC DUO

ベルリン・フィルハーモニック・デュオ
 イェルク・バウマン(チェロ)
 クラウス・シュトール(コントラバス)
1975年12月[1],1976年3月[2]-[4]/
テルデック・スタジオ(ベルリン)


1] ジョアッキーノ・ロッシーニ:
チェロとコントラバスのためのデュオ ニ長調
[2] ルイ・クープラン:
チェロとコントラバスのための協奏曲 ト長調
[3] ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
チェロとコントラバスのためのソナタ 変ロ長調 K.292
[4] ジャン・バリエール:
チェロとコントラバスのためのソナタ ホ長調


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激烈な体験 LIVE AT THE MONTREAL JAZZ FESTIVAL / ASTOR PIAZZOLLA

2014-11-06 20:42:06 | 聞いてますCDおすすめ


レンタル屋さんでピアソラのところを見ていたら、知らなかったCDがあるので借りてみました。
1984年のアルバム、ピアソラがG・バートンと共演したアルバム「NEW TANGO」は1989年、モントルー・ジャズ・フェスティバルの模様でしたが、こちらは自分の編成Gでモンタレー・ジャズ・フェスティバルに出演した時の模様です。

結論から書いておくと、これが凄い演奏、激しいの最上級がなんだか知らないけれど、見た人には激烈な印象を残しただろうと思います。
いままで、知らなかったけれどこうゆうのをひろえて、ノー天気が救われました。
モンタレーへに出演ですから、聴衆は基本的にJAZZ聞き、まさにそれにぴったりとはまった凄いえんそうです。

普通に始まるTANGOが続くのは数十秒、その舞台は聴衆におされて、疾風のように走り出すのです。メンバーは結構同じ人たちですが、Pablo Zieglerなんかまるでジャズ・ピアニスト、その後の自分のアルバムはたいしたことないのに、ピアソラのもとで弾くとすごくいい。
2曲目、3曲目と“天使の死”と“天使の復活”とスピードはおちない、4曲目、16分を超える演奏、ピアソラたちの疾風は終盤まるで、アブストラクト・ジャズにようになって、激烈な体験をあたえたことが、歓声で解ります。
5曲目こんなに激しい“アディオスノニーノ”は聴いたことがありません。
アンコールなのでしょうか、たたみかけるような“ブエノスアイレスの秋”でアルバムはおわります。

ジャズ・バンドのような激しい演奏に激烈な生体験をした人々はうらやましい限りですが、CDでも聞けてよかった。
ってもっといいのが、この演奏、フル58分でネット上で見ることができるようですから(まだ内容は見ていない)少しでも激烈な体験をしてみてください。


IVE AT THE MONTREAL JAZZ FESTIVAL / ASTOR PIAZZOLLA

Astor Piazzolla bandoneon
Pablo Ziegler piano
Fernando Suarez Paz violin
Oscar Lopez Ruiz electric guitar
Hector Console doble bass

1.Lunfardo
2.Muerte Del Angel
3.Resurreccion Del Angel
4.Tristeza De Un Doble A
5.Adios Nonino
6.Chin Chin
7.Otono Porteno (from The Four Seasons of Buenos Aires)
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一度は IN MY SOLITUDE / BRANFORD MARSALIS

2014-11-04 21:42:27 | 聞いてますCDおすすめ


ブランフォード・マルサリスのアルバムはいつも注目作だけれど、ソロ、それもサックスと言うと一寸引いてしまうかもしれません。サンフランシスコにあるグレース大聖堂でのライヴ録音で間違いなく、何かがあるだろうから買ってみました。

1曲目、S・レイシーの曲だけれど、大聖堂でなっている音はこれも賛歌と言えないこともない感じです。
2曲目、テナーのやわらかい音のイントロから“Stardust”の形が浮かび上がってくるあたり、なんとも上手い。
3曲目テナーの高いところの音域もふくよかで細らないから、この音域の楽器みたいにきこえ、ソプラノとテナー2本を使っているように聞こえます。
4曲目がテナーのC.P.E.バッハの曲、練習の時はこうゆう曲を吹き込むのでしょうね。
5曲目、ソプラノのソロ、現在の最高のJAZZサックス・プレーヤーだと確信できます。
7曲目“MAI”は舞のこと。日本の野田 燎氏の曲で、雅曲の雰囲気があって、アメリカの大聖堂でどう受け止められるか楽しみ。この日の一番の芸術性の高さで、いや芸術。曲が終わるとうめき声が聞こえるほどの凄さです。実はこの曲をしらないから、和曲を誰がアレンジしたのだろうしらべたらアルト・サックスの無伴奏曲のようです。



他に3人の人が録音しているようです。楽譜を見ながら聞くのもマリサリスが解って面白いかもしれません。
8曲目は間に挟まれているインプロだけれど、なんという集中力だと思う。

2012年10月の録音で2013年12月にミキシング翌年マスタリングというから、全霊がこもっていると言っていいかもしれません。
このようなアルバムは、横に置いていつも聞いていますというアルバムではないでしょうが、サックス聞きは一度は聴いておくべきアルバムだと思います。

IN MY SOLITUDE / BRANFORD MARSALIS

Branford Marsalis (ts,ss)

01. Who Needs It
02. Stardust
03. Improvisation No. 1
04. Sonata in A Minor for Oboe, Wq. 132: I. Poco adagio
05. The Moment I Recall Your Face
06. Improvisation No. 2
07. MAI, Op. 7
08. Improvisation No. 3
09. Improvisation No. 4
10. Blues For One
11. I'm So Glad We Had This Time Together
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