一番品数が多いレンタル屋さんでゆっくりチェロのアルバムを選んだ後にジャズも借りようかと思ったけれど、これまでと逆になってしまいました。
ジャズの棚を見始めて、あることを思い出した。2005年に発売されたアルバムが今はショップには並んでいなくて、中古屋さんにも出てこないしアルバムがあります。
聴きたくて数年探しているアルバムだけど、ここならあるかも知れないというので、マイルスの棚に。
在りました、「ライブ・イビル」の元となった1970年、セラー・ドアと言うところでのライヴを収録した6枚組です。





4日間、12のセットからの録音ですが、曲目はほぼ同じだから、普通の人はいらないかもしれない。編集された、「ライブ・イビル」を聴けばエレ・マイルスはそれで納得できるかもしない。
じゃ、なぜ聞きたかったかと言えば、これはマイルスじゃない。キース。コリアがいたころのマイルスのアルバムでは、キースはオルガンを弾いているのがほとんどで、キースのエレピも大好きなこっちはなんとも残念にずつっと思っていた。
このアルバムでキースがエレピを弾きまくっているのと言うこと知ったけれど、既に入手困難になってからでした。
ですから、ここで思い出して出会ったのは僥倖みたいなものでした。
6枚を続けて聞いたら飽きてしまうけれど、同期会の翌日は2枚ぐらい、借りてきたアルバム全部をリッピングして、ゆっくりと聞けると思うと、これはJAZZ最中にとって、結構重大な出来事になりました。
THE CELLRR DOOR SESSIONS 1970 / MILES DAVIS
Trumpet – Miles Davis
Electric Bass – Michael Henderson
Electric Piano [Fender Rhodes], Organ [Fender Electric] – Keith Jarrett
Soprano Saxophone, Alto Saxophone – Gary Bartz
Percussion – Airto Moreira (tracks: 2-1 to 6-5)
Guitar – John McLaughlin (tracks: 5-1 to 6-5)
Drums – Jack DeJohnette
[CD 1]
Wednesday,December 16 (1st set)
1. Directions
2. Yesternow
3. What I Say
4. Improvisation #1
5. Inamorata
[CD 2]
Thursday,December 17 (2nd set)
1. What I Say
2. Honky Tonk
3. It's About That Time
4. Improvisation #2
5. Inamorata
6. Sanctuary
[CD 3]
Friday,December 18 (2nd set)
1. Directions
2. Honky Tonk
3. What I Say
[CD 4]
Friday,December 18 (3rd set)
1. Directions
2. Honky Tonk
3. What I Say
4. Sanctuary
5. Improvisation #3
6. Inamorata
[CD 5]
Saturday,December 19 (2nd set)
1. Directions
2. Honky Tonk
3. What I Say
[CD 6]
Saturday,December 19 (3rd set)
1. Directions
2. Improvisation #4
3. Inamorata
4. Sanctuary
5. It's About That Time