JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

凝った料理でたのしかった。

2023-10-08 12:57:29 | その他
義姉が病院に行くので上京するおり、甥(我が息子1)に会いたいという。それで息子1が食事をセッティングした。どうやら亡くなった義兄の形見を渡すのが目的みたいだった。こちらもただごちそうになりに行った。場所は普段はいかない、路地のようなところの一軒家。



外で撮った写真はボケたので2回に上がった吹き抜けから。

とても凝った料理で盛り付けもきれい、味も素晴らしかった。見ただけじゃ何の料理かわからない。
まずは食前酒ということで選んだのはこれ。



九十九里オーシャンピーナッツ インペリアルスタウト というビールでピーナッツの香りがする黒ビール、がぶがぶ飲むのでなくワインのように飲むことが出来た。

さて料理
  

あまりの美しさに2枚とってしまった。島根穴子 アーティチョーク  
タコスのように巻いて食べる、美味。



北海道 鰤 べったら漬け  食感が楽しい



新潟舞茸 安納芋 ロックフォール  香りが楽しい



自家製フォカッチャ



マスノスケ アンディーブ



京都丹波黒とり 白石蓮根 ハーブ



岡山 ピオーネ 黒糖



コーヒーの器がとても持ちやすく、おいしさが増す。

はじめてのいただき方の様で子なりのレべル、息子1も恥見えてのお店だそうだが、リピート間違えなし。





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秋はステファン・グラッペリだ。 UN VIOLIN POUR TOUT BAGAGE / Mathilde Febrer

2023-10-06 15:33:40 | 聞いてますCDおすすめ


秋に合うと思う人んがもう一人、バイオリンのステファン・グラッペリだ。それでグラッペリを聴くかというと、これが聴かない。

沖縄をはじめ、純邦楽、フレンチ、ハワイアン、そしてイタリア音楽などのワールドミュージックををだす日本のリスペクト・レコードが面白いアルバムを出した。
フランスのバイオリニスト、マティルド・フェブレールという人がステファン・グラッペリに対してリスペクトしたアルバム。アルバムのタイトル『Un violon pour tout bagage(持ち物といえばバイオリン一挺きり)』は、ステファンの伝記のタイトル『Mon violon pour tout bagage(持ち物といえば私のバイオリン一挺きり』)に着想を得て「持ち物といえばバイオリン一挺きり、つまりバイオリンは私の人生の全て、という意味だそうだ。

マティルド・フェブレール、25歳頃からステファン・グラッペリの教え子、ディディエ・ロックウッドの指導を受け、さらに、1997年には、ジャズ・ヴァイオリニストのピエール・ブランシャール(彼もステファン・グラッペリの教え子)が教鞭を取る学校で学だそう。

1曲目おなじみの” 四月の思い出”をサミー・ドーサのギターも心地よく始まる。
2曲目”Japan Feeling”というマティルドの曲だけど、こちらも軽快。ステファン・グラッペリ、トリビュートだからフレージングがグラッペリなんだけれど、とても溌剌として若々しい。
グラッペリをもちろん好きだけれど、こうゆう若々しいグラッペリ風もいい。
4曲目はグラッペリの作った映画音楽「5月のミルの」テーマ、ゆったりとしてアラン・ジャンーマリーのピアノ・ソロも心地よい。
5、6と再びマティルドの曲で”ブルース・フォー・ステファン”はJean-Marie Ecayのエレキ・ギターがロック・ブルースで面白い。
7曲目ちょっと愁いを含んだ”知っていたなら”という曲でいい。
8曲目はバッハのパルテータ1番、クラシックのバイオリンの登竜門の曲。
10曲目はグラッペリがコンサートで必ず弾いて曲でグラッペリの香りが強い。(当然だけど)オリジナルの彼女の色との兼ね合いも面白い。
ということで、なんだかさわやかな秋のステファンへのリスペクトだった。

UN VIOLIN POUR TOUT BAGAGE / Mathilde Febrer

Mathilde Febrer (Violin)
Alain Jean-Marie (Piano)
Yves Torchinsky (Bass)
Julien Charlet (Drums)
Jean-Marie Ecay (Guitar)
Samy Daussat (Guitar)
Christophe Lampidecchia (Accordion)
studio De La Seine(パリ)にて、2023年5月に録音

1. I’ll Remember April 四月の思い出 (Gene De Paul)
2. Japan Feeling ジャパン・フィーリング (Mathilde Febrer)
3. Douce France 優しきフランス (Charles Trenet and Léo Chauliac)
4. Milou En Mai ミルのテーマ (Stéphane Grappelli)
5. Blues For Stéphane ブルース・フォー・ステファン (Mathilde Febrer)
6. Ballade De l’Espérance 希望のバラード (Mathilde Febrer)
7. Si Tu Savais 知っていたなら (George Ulmer)
8. Double From No.1 Partita For Violin 無伴奏パルティータのためのパルティータ第一番からドゥーブル (Jean Sebastien BACH)
9. Valse Du Grand Paris グラン・パリのワルツ (Mathilde Febrer)
10. Daphné ダフネ (Django Reinhardt)
11. The Jitterbug Waltz ザ・ジターバッグ・ワルツ (Thomas”Fats”Waller)
12. Les Valseuses バルスーズのテーマ (Stéphane Grappelli)
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秋はチェット・ベイカーだ。 CHET / DAVID ENHCO MAARC PERRENOUD

2023-10-04 14:28:11 | 聞いてますCDおすすめ


秋に合うのはアコーデオンだろうと並べたけれど、もう一つ合うだろうと思うのが、チェット・べイカー、まあ単純な発想だけど。
チェット・べイカーをほとんど聞いてこなかったけれど、後期のチェットに最近はまった。

それでチェット・ベイカーを聴くのかというと違う。ネットにあったものを視聴したら良いので入手したアルバム。
フランス人トランペッター、デヴィッド・エンコとスイスのピアニスト、マルク・ペルノーによるチェット・ベイカー・トリビュート作品。
お二人をしらないけれど、デヴィッドは1986年うまれで、アメージング・キイーストーン・ビックバンドで吹いている人。
ピアノのぺルノーは1981年ベルリン生まれのスイスのジャズ・ピアニストだそうで初めて会う。
追うfたりとも達者で、1曲目おなじみの” I fall in love so easily”を実にうまく整えている。
2曲目マイ・ファニー、3曲目とただチェットのまねでないデュオを作っている。
よく知ったチェットの演奏曲が並んでたのしいが、そこに3曲、ちょっと暗めの感じのオリジナルが挿入されていて、それがチェットの暗い部分になるのだろう。うまい塩梅で並んでアルバム自体の格調を高めている。

秋めいたというより秋にはぴったりをどうぞ。




CHET / DAVID ENHCO MAARC PERRENOUD

David Enhco Trumpet
Marc Perrenoud piano

1 I fall in love so easily
2 My funny Valentine
3 There will never be another you
4 Con Alma
5 Flicker (Interlude 1)
6 Yesterdays
7 Vif argent (Interlude 2)
8 Easy leaving
9 All or nothing at all
10 Pierrot (Interlude 3)
11 Just friends
2023年作品


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3杯いただいても平気です。 P6OLO FR3SU / PAOLO FRESU

2023-10-02 13:10:16 | 聞いてますCDおすすめ


amでパオロ・フレスのアルバムを見ていたら、アレッこれ知らないかもと見たら手に入るのですぐ注文した。フレスのデヴュー60年を記念して作ったアルバムのようで2021年にリリースされていた。3枚組のデジブックで豪華にできている。
1枚「HEARTLAND」は2001年にリイシューだそうだが、あとの2枚は新しい録音。
一番新しいアルバムから聞き始めた。デヴィッド・ボーイに捧げられたアルバムになっていてPetra Magoni が主にうたっているけれど、アレンジもおもしろいし、フレスのソロ・パートになればグッとくる。あまり知らないボーイの曲でもさすがに知っているのが何曲かあって、素おkは楽しい。
続いてリイシューのアルバム「HEARTLAND」こちらも David Linxという男性ボーカルの出場が多いのだけれど、バックに弦楽四重奏をいれて、結構厚いサウンドになっている。
死して最後が「THE SUN ON THE SUN」、今回即買いしたのはこのメンバー、ここのところ付き合ってバンドネオンのDaniele di Bonaventuraとこれも共演のあるチェロのJaques Morelenbaum のトリオ、この共演は初めてだけど、私にとっては最高尾取り合わせ。
今ま集めてきたけれど、これは知らなかった。

   

1曲目、悲しげなミュートのペットにチェロが別の旋律をつけていくと、そこにバンドネオンが静やかにハーモニーをつけていくと、何とも素晴らしい始まりは、チェロが主旋律をひきとると、ミュートを外したペットが乗ってくる、まさに満足の1曲。
2曲目も落ち着いた雰囲気、3曲目はちょっと民族的なメロディ。4曲目は軽やかなワルツ。
曲調はバラエティがありペット、チェロ、バンドネオンのそれぞれの魅力を12分にひきだしてくれている。哀愁というワードがベースになったところも落ち着いている。
7曲目バーデン・パウエルの”SAMBA EM PRELUDIO”が何とも心地よい。
3枚続けて聞いてももたれない感じ。3杯いただいても平気です。



Disc 1 「HEARTLAND」

David Linx(vocals) Paolo Fresu(trumpet and flugelhorn) Diederik Wissels(piano) Palle Danielsson (doblebass) Jon Christensen(drums)
Igor Smenoff(violin) Cecile Broche (violin) Dpminica Eyckmans (viola) Jean-Paul Dessy (cello)
rec 2001

1.THE WAY FORWARD
2.HERE BE CHANGES MADE
3.HEARTLAND
4.STANDING MY GROUND
5.SOLACE
6.SLEEP (EMMA'S LULLABY)
7.PRAISE
8.IT WAS ALWAYS YOU
9.FISALINA (INTERLUDE)
10.REST FROM THE WORLD
11.EAVESDROPPING
12.NINNA NANNA PITZINNU


Disc 「THE SUN ON THE SUN」

Paolo Fresu (trumpet flugelhorn effects) Daniele di Bonaventura (bandoneon effects) Jaques Morelenbaum (cello)
rec 2020 10/26~28


1.O QUE TINHA DE SER
2.I NOSTRI OCCHI, I NOSTRI PENSIERI
3.EG-GUA /LAUDE NOVELLA
4.UN VALZER A LAPEDONA
5.AR LIVRE
6.EL CIEGO
7.SAMBA EM PRELUDIO
8.PREGHIERA IN GENNAIO
9.UN VESTIDO Y UN AMOR
10.TE RECUERDO AMANDA



Disc 3 「HEROSE A tribute to David Bowie」

Petra Magoni (voce), Frida Bollani Magoni (voce), Gianluca Petrella (trombone ed elettronica), Francesco Diodati (chitarra elettrica), Francesco Ponticelli (contrabbasso e basso elettrico), e Christian Meyer (batteria)
rec 2020 11/27~29 12/3 

1.REBEL, REBEL
2.LET'S DANCE
3.WHERE ARE WE NOW?
4.LITTLE WONDER
5.LIFE ON MARS?
6.THIS IS NOT AMERICA
7.SPACE ODDITY (RAGAZZO SOLO, RAGAZZA SOLA)
8.TIME
9."HEROES" RADIO EDIT
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