バッハに「インベンションとシンフォニア」という名曲があるのは知っている方が多いと思うけど、わたしの定番はヴァルハ(ヴァルヒャ)だった。
モダンピアノでこの曲はないだろうと。ところがそうでもないぞ(=_=)
グールドの演奏を聴いているうち、しだいに引きずり込まれてきた。
ううむ、これは今季の収穫だにゃ。 . . . 本文を読む
◆指揮者編
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」第3楽章
https://www.youtube.com/watch?v=oB-m0lY8C0c
小澤さんもユーモラスな指揮者。これじゃ腰を傷めるよ。演奏家に任せておけなくて、音のすべてをコントロールしたいのだろう。
ドボルザーク 交響曲第9番「新世界より」第4楽章
https://www.youtube.com/watch?v=2lfPH_H . . . 本文を読む
(2019年1月撮影)
これまで大して意識せず、漫然と聴いていた曲が、いまごろになって、ようやく一本の線でつながった。
なさけないというか、あきれたというか・・・。
曲の名は、「ペール・ギュント」。
ノルウェーの作曲家、グリークの「劇付随音楽」である。
「知ってるよ、とうの昔から」という人が、きっと多いだろう(=_=)カッカッカ
◆オーゼの死
https://www.youtube . . . 本文を読む
(新潮文庫版「音と言葉」芳賀檀。訳文が非常に読みにくい。)
10年か、もっと以前に買ったまま積ん読であった一冊を、ようやく拾い読みしはじめた。
ドイツ語がわからないので、原文と比較はできないが、非常に読みにくい文章に手こずっている。
フルトヴェングラーといえば、知る人ぞ知るカリスマ指揮者。
その昔、クラシックの指揮者はフルトヴェングラーしか聴かないという(多少誇張はあるだろうが)マニアまで . . . 本文を読む
(高木里代子さんはピアニスト? 画像検索からの借り物です)
こういう動画を閲覧していると、時代が変わったことをつくづく思い知らされる。
ステージで主役を演じているのは、半分ピアニスト、半分女優=タレント。
露出度の大きな衣裳をまとって、観客の耳だけでなく、目を釘付けにする(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=I8LQRkMB-5M
https:/ . . . 本文を読む
(ドボルザークの8番9番の愛聴盤はクーベリック&ベルリン・フィルだけど、聴きすぎて耳タコ状態じゃなあ)
先日久々に会った旧友Kさんとランチしながら話し込んでいたら、このところ、古楽(ピリオド楽器)に少し凝っているという。
おもにバロック音楽を聴いているようだけど、モーツァルトやベートーヴェンでもCDを集めはじめたらしい。
「たとえば油絵が絵画だと思っていた人間が、水墨画とか浮世絵を見た . . . 本文を読む
(先日手に入れた第14番嬰ハ短調。ベルリン弦楽四重奏団/スズケカルテットのウルトラHQ盤。2017年発売)
弦楽四重奏曲というジャンルがある。
これまでモーツァルトではしばしば聴いてきたけれど、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は、わたしの手には負えなかった。最後まで耳をすましていることそれ自体が、いささか苦痛だったにゃあ(^^;)
音楽をワインにたとえてみよう。
ワインの種類
■フルボディ . . . 本文を読む
(青柳いづみこ「音楽と文学の対位法」中公文庫)
フランス音楽を家ネズミみたいにガリガリ囓っているところなのだが、さあて、本丸ともいえるドビュッシーである。
青柳いづみこさんは、つぎのように思索をめぐらしておられる。
《(ピアニスト・ドビュッシーの手は)大きくてよく拡がり、左手は並はずれて広い音域をつかむことができた。しかし指さばきに難があり、とくにとなりあった指をすばやく交互に動かす . . . 本文を読む
(管弦楽の魔術師と呼ばれたラヴェル。画像検索によるいただきもの)
マニア垂涎の、あるいは五つ星確実の、びっくりするような動画をご紹介しよう。
こんなのがYouTubeにUPされているのだ。
ミケランジェリとチェビリダッケですぞ!
よくもまあ、気むずかし屋の二人のアーティストが、こんな記録を残してくれたものだなあ。
https://www.youtube.com/watch?v=8ku . . . 本文を読む
(音楽は人生の野菜ジュースであり野菜スープなのです、知ってた!?)
音楽といっても、いろいろな種類がある。
その中に、バロック音楽というジャンルがあって、ときおりCDのトレイにのせて、本を読みながら、なんとはなしに耳をすまして、時間をやり過ごすことがある。手許にこの種のディスク(アンソロジー)が数枚あるが、最近はパイヤール室内管弦楽団のものを聴くことが多い(^^♪
アダージョット(ア . . . 本文を読む