二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

21世紀ドストエフスキーがやってくる   集英社

2010年01月24日 | ドストエフスキー
ネットでさがしてみると、亀山郁夫訳「カラマーゾフ」は、2008年6月の時点で、80万部突破とあるから、いまでは100万部を越えているかも知れない。 本書は小説家、研究者、翻訳家、エッセイストなど、44人あまりのドストエフスキーをめぐる、対談や小論文、エッセイをあつめたMOOK本といっていいジャンルの本。 本書を眺めていると、この亀山さんの訳業で、日本で、にわかにドストエフスキー・ブームがおこったの . . . 本文を読む
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