二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

2012年ベストセレクション第5回「片隅の小さな世界」

2012年12月19日 | Blog & Photo
このシリーズは以前撮影していた昆虫写真の続編にあたる。わたしの主要テーマ、関心はあのころとは違ってしまったけれど、気温が30℃をこえるような夏が近づくと、カメラを携え、虫たちに遇いにいきたくなる。昆虫たちは、風土あるいは風景の最小単位といっていいような存在である。 もっとはるかに小さな微生物のような構成要素もあるけれど、そこまで小さいと、顕微鏡、電子顕微鏡を介在させなければならない。一般的なマクロ(マイクロ)レンズを使用して撮影可能なサイズは、おおよそ0.5cmが限度。シジミチョウやハチ、ゾウムシなどがこれにあたる。一枚目はオオセイボウといって、ハチの仲間。ハチの仲間ではルリモンハナバチと出会って、撮影したことがある。 . . . 本文を読む
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