手塚治虫の「奇子」を読みおえ、手塚治虫について調べたり、かんがえたりしている。
秋田書店から刊行されている作品集も二冊追加購入。
調べていると、こういうたいへん興味深いインタビューにぶつかった。
《渋谷陽一氏(以下、渋谷):その、倫理観というんですか、道徳観というんですか、(手塚治虫氏は)それを決めちゃった人なんですよね。
手塚治虫氏(以下、手塚):いやいや、そんなことないでしょう。やっぱり . . . 本文を読む
つげ義春さんがおもしかったので、BOOK OFFで手塚治虫「メタモルフォーゼ」という短編集を買ってきて、あっというまに読みおえた。
本書には「メタモルフォーゼ」シリーズから6話、そのほか「おけさのひょう六」「インセクター」「インセクター 蝶道は死のにおい」「夜よさよなら」「ダリとの再会」が収録されている。
手塚さんは「メタモルフォーゼ」のあとがきで、つぎのように書いている。
《ぼくは“変身もの”が . . . 本文を読む