予想以上の凄みを感じさせる、内容のたっぷりつまった対談であった。切りのいいところで中断しようとかんがえていたけど、結局明け方までかかって、最後まで読み通した。
「文藝春秋」その他に5回に渡って連載したという。
3時間ずつ、5回、この両者が対談したと、半藤さんが「おわりに」にしるしている。
内容が濃い・・・と感じるのは、その対談に、本書を編集するにあたって、大幅な加筆・修正がなされているから . . . 本文を読む
うむ、むむ。おもしろかったというと少々不謹慎かな!?
佐藤優さんの「民族問題」(文春新書)を、まもなく読み了える。こういう問題を論じて、世界に通用するのは、現代の日本ではこの人しかいないかも知れない。
出身校同志社大学での連続講義を編集しなおしたもの。
とくに第四講「ゲルナー『民族とナショナリズム』の核心」は、この本のキモ|;゚ロ゚|w
世界で頻発している民族紛争がいかなるものに根をもってい . . . 本文を読む