
うむ、むむ。おもしろかったというと少々不謹慎かな!?
佐藤優さんの「民族問題」(文春新書)を、まもなく読み了える。こういう問題を論じて、世界に通用するのは、現代の日本ではこの人しかいないかも知れない。
出身校同志社大学での連続講義を編集しなおしたもの。
とくに第四講「ゲルナー『民族とナショナリズム』の核心」は、この本のキモ|;゚ロ゚|w
世界で頻発している民族紛争がいかなるものに根をもっているかをわかりやすく解き明かしてくれる。結論は悲観的。
民族紛争も、差別問題も、当分世界からなくならない・・・というもの。
一般論ばかりでなく、ウクライナ紛争に対する知見の鋭さに圧倒された。
つぎつぎと著書を上梓なさっている佐藤さん、この「民族問題」は、出色の出来映えと、わたしは推測した。
佐藤さんの母は沖縄人。
それでこういう風貌なのだ(^^;)
沖縄独立問題も抉りの効いた、スリリングな論攷が展開されている。
2017年10月20日に刊行されたばかりだが、論壇に一石を投じることは間違いないだろう。
佐藤優さんの「民族問題」(文春新書)を、まもなく読み了える。こういう問題を論じて、世界に通用するのは、現代の日本ではこの人しかいないかも知れない。
出身校同志社大学での連続講義を編集しなおしたもの。
とくに第四講「ゲルナー『民族とナショナリズム』の核心」は、この本のキモ|;゚ロ゚|w
世界で頻発している民族紛争がいかなるものに根をもっているかをわかりやすく解き明かしてくれる。結論は悲観的。
民族紛争も、差別問題も、当分世界からなくならない・・・というもの。
一般論ばかりでなく、ウクライナ紛争に対する知見の鋭さに圧倒された。
つぎつぎと著書を上梓なさっている佐藤さん、この「民族問題」は、出色の出来映えと、わたしは推測した。
佐藤さんの母は沖縄人。
それでこういう風貌なのだ(^^;)
沖縄独立問題も抉りの効いた、スリリングな論攷が展開されている。
2017年10月20日に刊行されたばかりだが、論壇に一石を投じることは間違いないだろう。