取り上げるのは辞めようかと思っていたけど、メモ的に書いておこう。
「日本の同時代小説」(岩波新書)「このミステリーがひどい!」(飛鳥新社)。
齋藤さんの本は風呂敷を拡げすぎ、収拾がつかない。やっつけ仕事である。小谷野さんの方はあまりに恣意的、場当たり的で眼に余る。
こんな本BOOK OFFで買ったからまだ我慢できるものの、新刊で買っていたら・・・と考えると、鳥肌もの。
現代文学のガイドブック . . . 本文を読む
「火山入門」(NHK新書)と「南海トラフ地震」(岩波新書)の2冊を読んだが、どちらもおもしろかった。
火山はいずれ大爆発を起こすし、巨大地震はまた日本列島を襲う。
都市機能は麻痺し、数十万数百万の人たちが逃げまどったり、死んだりする。
災害列島日本を最新科学はどう説明してくれるのか?
災害を最小限に食い止めるには、いかなる方策があるのか?
「そのとき」は必ずやってくる。それに備え心の準備をして . . . 本文を読む