二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

男たちはいかに戦い、いかに死んでいったのか!

2019年10月29日 | 歴史・民俗・人類学
■山本博文「島津義弘の賭け」(中公文庫2001年刊 原本1997年読売新聞社刊)レビュー 最初にBOOKデータベースの内容紹介を引用しておこう。 《関ケ原合戦で歴史に名を残す退却劇を演じた島津義弘の生涯を中心に、九州の雄島津家をめぐる波乱の物語を、国宝級の『島津家文書』を始めとする膨大な史料をもとに描き出す。会話ひとつひとつまでが史料的裏付けを持つ、小説を超えた歴史ノンフィクション。》 「 . . . 本文を読む
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