二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

何者かの指が  2022-18(11月2日)

2022年11月03日 | 俳句・短歌・詩集
     (2017年5月 撮影) 枝のミカンをもいで食べた。 4つ5つと食べてみたけど どれも少しずつ味が違う。 人もそうだと思うけど。 お隣どうしなのに何をかんがえているかわからない。 話をしてみないと ね。 けさも陽がのぼった。 あすもたぶんのぼるだろう。 空気と水について かんがえることなんて めったにない。 あたりまえに“そこにある”ものは あたりまえにあるものは ニュースに . . . 本文を読む
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文学の闇鍋「この名作がわからない」を読む

2022年11月03日 | シャッフル/books
ワッハッハ! こんな痛快な奇書があったとは。 内容は高レベルなんだけど、珍談・奇談、“名作”の裏話満載。 放送禁止用語に類するものやセクハラ発言などまるで名作の闇鍋、こんな本が公刊されていいのか(´?ω?)  タイトルから推測されるように、“根も葉もある”偶像破壊の痛撃の連打。 小谷野さんがこういう毒キャラだとは知っていたけど、ここまでやるとはね。 ぼけキャラの小池昌代さんを敵娼(あいかた)に選 . . . 本文を読む
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