柄谷行人さんの「世界共和国へ」(岩波新書)がおもしろい!
佐藤優さんに教えてもらったのだが、最初の十数ページはやや読みにくかった。
歴史家が書いた本ではなく、哲学者が書いた本といっていいだろう。
マルクスには「国家論」がない。それを柄谷さんが、構築しようとしている。
Webで検索してみたら、この手の本としてはじつに多くの反響が寄せられている(^^;)
柄谷さんは文芸評論家として、漱石論で出発したから、そういった論攷は若いころ愛読した。
「世界共和国」ではなんのことかわからないが、本書の副題は「資本・ネーション・国家を超えて」である。
そこにメインテーマが存在する。古い概念に新しい思想を盛っている。
佐藤優さんに教えてもらったのだが、最初の十数ページはやや読みにくかった。
歴史家が書いた本ではなく、哲学者が書いた本といっていいだろう。
マルクスには「国家論」がない。それを柄谷さんが、構築しようとしている。
Webで検索してみたら、この手の本としてはじつに多くの反響が寄せられている(^^;)
柄谷さんは文芸評論家として、漱石論で出発したから、そういった論攷は若いころ愛読した。
「世界共和国」ではなんのことかわからないが、本書の副題は「資本・ネーション・国家を超えて」である。
そこにメインテーマが存在する。古い概念に新しい思想を盛っている。