二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

RICHO CX4のお引越し

2011年03月21日 | Blog & Photo
一昨日、一台のコンパクトカメラが、わたしの許へやってきた。
RICHO CX4のブラックボディ。
元の持ち主は「はぐれ雲」時代の友人、Tさん。
久々に電話があって、いっしょにランチをとったのだ。
いろいろな話をしているうち「いらないコンデジがあるんだけど、買わないか?」という申し出があったので「機種はなに?」と尋ねると、CX4だという。
買ってまだ3ヶ月もたたないのに、キヤノンパワーショットS95を買い、いらなくなったという。
「下取りに出すつもりでいたけれど、あまりに安値だったので、クルマの助手席に放り込んである」
「じゃ、見せてもらおうかな。いくらならいいの?」
「1万円でどうかな。200枚くらいしか撮ってない。佐渡へいって冬の海を撮るとき、古いのを処分して、メモ用にもっていった。あのとき使っただけ」
Tさんはレストランの駐車場に止めたクルマから、純正のカメラケースに入ったCX4をもってきて、テーブルの上に。

「はぐれ雲」メンバーの中で、Tさんだけが、前田真三、あるいは竹内敏信ばりの生粋の風景写真派。
いまでも作品制作には、ハッセルやペンタ67を使っているから、コンデジはオモチャカメラに見えるようだ。

「よし、買おう」
・・・というわけで、CX4がわたしのところへ引越してきた。
代価は1万円と、ハンバーグランチ700円&消費税。
衝動買いみたいなものだが、いろいろな「遊び道具」がついた機種だから、
それなりに愉しめるだろう、と考えた。こんなことでもなければ、決心がつかない1台であった。
ほんとうはRICHOならDAIDOカメラのGRⅢがほしいのだが、いまのところ手が出ない(^^;)



アジェの写真集の上に置いて写してみた。
純正ケースは脇があまく、使いにくそうなので、昨日キタムラで汎用のSHOOTING POUCHと4GBのSDカードを買ってきた。わたしのイメージにぴったりのケース。ベルトに通して、しばらくはどこへいくにも持ち歩くことに・・・たぶん(=_=)





この浅草ノリ、あるいは黒い絆創膏のように見えるのは、さっき貼り付けた製本テープ。
CX4は表面がつるつるなので、グリップ感が弱い。小さく切ったテープを、4カ所に貼った。
さてさて、これでなにを撮ろうか?
トイカメラやクロスプロセスがどんなものか、試してみたくてウズウズ(笑)。
しかし、せっかくの休日なのに、あいにくのお天気で、小雨が降っているばかりでなく、光量のとぼしい暗い一日となってしまった。お天気の回復を待ちながら、今日二回目のこの日記を書いている。
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