ベッド脇に平積みした本を整理していたら、吉本さんの「背景の記憶」(平凡社ライブラリー)が出てきた。
小川哲生さんという人が、「過去についての自註」その他、いわば“雑文”を編集したもの。吉本さんは自伝は書いていないが、集められた短文を順ぐりに読んでいくと自伝の趣を呈する。
「共同幻想論」等の主著は理解できそうにないが、エッセイやインタビューもたくさん出版している。
表紙がいいなあ、下町を歩く吉本さんのスナップショット。
「記憶とは傷のことである。この本を読むとそのことがよくわかる。」と、巻末の解説で芹沢俊介さんが書いている。
5-6年前、古本屋で買ったが、そのまま手をつけていなかった。
読まなくちゃ、ね。
小川哲生さんという人が、「過去についての自註」その他、いわば“雑文”を編集したもの。吉本さんは自伝は書いていないが、集められた短文を順ぐりに読んでいくと自伝の趣を呈する。
「共同幻想論」等の主著は理解できそうにないが、エッセイやインタビューもたくさん出版している。
表紙がいいなあ、下町を歩く吉本さんのスナップショット。
「記憶とは傷のことである。この本を読むとそのことがよくわかる。」と、巻末の解説で芹沢俊介さんが書いている。
5-6年前、古本屋で買ったが、そのまま手をつけていなかった。
読まなくちゃ、ね。