二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

フィルムテイストを満喫する ~2019年6月

2019年06月19日 | Blog & Photo
  (あるレストランのガーデン。“&”の記号が何だか物思わせぶりじゃな♪)



こういう記事をこれまで何度も書いてUPしてきたので、どうしてもくり返しばかりになってしまう(^^;)
まあ、わたしの日常生活がくり返すこと、そういった習慣を前提になりたっているのだから、やむをえないことなのだ。歯を磨いたりシャワーを浴びたり、ご飯を食べたり水割りを飲んだり、掃除をしたり草退治をしたり・・・ね。

フィルムテイストがあーだこーだというネタは、これまでもさんざん述べてきたのじゃ。
ああ、またかと、一部の人たちはあきれていることだろう。
そういいながら、フジフィルムが商品を30%の値上げすると聞いて、お店に買いに走り、冷蔵庫に20本以上在庫した。

現在のペースでは、来年いっぱいは保つだろう。ブローニーはどうかな?
このさき、どこくらい撮るか・・・だけど(・ω・)



  (高崎一番の品揃えをほこる模型店。文字が氾濫している)


  (アザミの花。まさにフィルムテイスト、現像してみないとわ~からない)


  (ナンテンは撥水性があるからしずくをいっぱいぶらさげてくれる)


  (コナズ珈琲の焔。デジタル画像ではこの色味は出せないなあ)


  (ちょっと調べたら俗称ミッキーマウスの木、正しくはオクナセルラタ。南米原産の植物)


銀塩フィルムカメラには、カメラを操作する愉しみがある。
最新のデジタル一眼、ミラーレス機を使って、カメラ任せで撮影するのでは、プロセスそのものに対するおもしろさはほとんどない。
ラクチン、ラクチン・・・ではあるけど、「なんだ、おれじゃなくてカメラが撮ったのだ」という感触を拭いさることはできない。

ごく一部の“上級者”は別だが、基本だれが撮ろうがいっしょ(ノ_-)。
似たり寄ったりのフォトが、毎日大量に生まれてくる。
そこが、そこが物足りないのですなあ、つまり。贅沢な悩みなのだ(笑)。

イベント広場で開催される中古カメラ市などへいくと、わたしのような高齢者ばかりでなく、20代30代のフィルムカメラファンを大勢見かける。
撮影の瞬間の、その一回性を、一枚のフィルムに残すという行為がおもしろいらしい。
「撮ってみなけりゃわからない」
その偶然に身を任せ、女神が微笑むのを待つのであ~~る。

フィルムカメラライフも、いよいよ最終コーナーだなあと、2-3年前にもたしか書いた。やや自虐的にいえば、そういう状態で、2年3年走ってきたということなのだw|;゚ロ゚|タハハ


  (近ごろお気に入りの相棒ニコンFE2ブラック。細身のストラップを手首に巻き付け撮影する)


// 以上
おしまい

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