二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

吉行淳之介の4冊

2024年09月28日 | シャッフル/photos
BOOK OFFなどで見かけると「うん、これならお安い」と、つい手を出してしまう。しかし、平成20年代の半ばあたりから、吉行淳之介を読もうという読者が激減したようだにゃ(;^ω^) 
女性を“もの”扱いするので、嫌われたらしい。
女性読者がついてくれば、その後から男性もエッチラオッチラやってくるのに(*ノv`)

なかでも「娼婦の部屋・不意の出来事」「鞄の中身」(写真の上の冊)は、短篇の名作として名高く、わたしが若かったころ、ほとんどお手本あつかいされていた。

時代の波間に消えてゆく、消えてゆく・・・( -ω-) 
文庫本は集めてはみても、なかなか読めないなあ、いざとなると。

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