
さっき、牛丼屋へ昼飯を食べにいって、その帰り、カメラのキタムラへ立ち寄った。
会社からは至近距離にあるので、買う、買わないにかかわりなく、週に三回はこの量販店に顔を出す。そしてカタログをもらったり、カメラやレンズやカメラバッグやSDカードを買ったりする。
今日は、新作のカタログを三部もらってきた。
上の写真がそれ。
ニコンD800、NIKKORレンズ、OM-D。
ニコンのほうはメーカーの本気度を感じさせる、力のこもった立派な小冊子。
オリンパスのほうは発売はまださきのためか、折りたたみ短冊型ミニパンフによる「速報」版である。
昨年の秋は、デジタルカメラ業界の激烈な競争原理に驚いた。ケータイ電話並だなあ・・・とおもったけれど、それ以上かもしれない。ソニーなどは、4機種同時発表してきたしね(~o~)
ところが、この春も、各社から、新型カメラの発表があいついでいる。
こんな業界に身をおくエンジニアやサラリーマンは、たいへんだなあ。
心身をすりへらしながら、新技術の開発に日夜ガンガンに取り組んでいるのだろう。わたしのような旧人類には、製品のサイクルが、いささか目まぐるしすぎるような気がしている。
買ったら使い倒そうなどとおもっているうち、あっというまに(使い方が十分理解できないあいだに)世代交代・・・である。春モデルがあり、秋モデルがある。まるで、ファッション業界と同じ(=_=)
デジカメは、新モデルのほうが、旧モデルより、確実に進化をとげている。だから、マニアの購入意欲をそそる。カメラ雑誌の売れっ子ライターは、いったい、一年に何回新機種の「ファーストインプレッション」をレポートしているんだろう。新製品は、褒めあげなければならない。貶したら、つぎの仕事はこなくなるだろう。だから、大抵の記事は、新型を絶賛する。それを読んで、わたしのような“カメラマニア”が、動揺したり、感激したり、途方にくれたり(笑)。
メーカーとメカライターはもたれあいの関係にあることを知っていても、新製品が出ると、たいした予算もないくせに、テストレポートを読まずにはいられない。
三毛ネコさんは万事につけ腰が重いほうなので、「・・・さてさて、そろそろ」とおもうころには、もうつぎのニューモデルが発表されていて、またまた出鼻を挫かれてしまう。
機種選びはいつだって、悩ましい!
「いったい1年に何回シャッターを切っているの? 1万回? 2万回?」
そんなふうに、自分をからかってみたくもなる。
「いえ、そのぅ~。5000カット。いや、もっと少ないかも(^^;)」
昨日は午後になって休みをとって、利根川右岸をクルマで走りながら、70カットばかり撮影した。
「冬日」から2枚、「働く自動車」から1枚をここにピックアップしておこう。



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