
今年の猛暑はまた一段とパワーアップしてるな。
本日の前橋地方最高気温予測39℃。
これじゃ人間や他の動物の熱中症ばかりでなく、農作物の高温障害が深刻化するだろう。
いや~、暑いというか、熱いです(;´ρ`)ハヒハヒ
さて、昨日午後、仕事がヒマだったので、ふと思いたって、3時間半ばかり赤城山南麓を周遊してきた。
4年まえの夏までは、こんな昆虫ばかり、ほぼ専門に撮影していた。
このあたりは「はじめて訪れる場所」なんてほとんどないから、しばらく“遠征試合”をやっていないわたしの大切なホームグランドなのだ。
さてトップの写真はニホンカワトンボ橙色翅型。詳しくお知りになりたい方は、こちらを参照して下さい。
http://tombozukan.net/kw-nihonkawa.htm
そして、その近くに、無色翅型もいた。

どちらも♂。
ここいらは標高800mくらいあって、日陰に入るとかなり涼しく、木陰でくつろぐ家族づれを何組かお見かけした。
目的の一つはシロホシテントウだった。かつて撮影した場所を探しまわったが、この日は発見できなかった。

これはコジュケイ。
コジュケイはあちこちにいる。だけど、非常に用心深い野鳥で、すぐ藪陰に姿を隠してしまうので、これまでまったく撮影できなかった。
Mikenekoのコジュケイ初ショットo(゜∀゜)o クルマの運転席から、ガラス越しに撮っている。
(マイミクさんのご指摘により、これをキジの幼鳥に訂正いたします)

はて、これは何だとお思いですか?
わたしがクルマを止め、道端観察にいそしんでいたら、白煙をもくもく吐きながら、一台のトラックが(゜Д゜;)
「え? 何だ何だ、オーバーヒートか」
コンデジで撮影したあと、困りはてている運転手にお声をかけた。
「いやー、しばらく気がつかなくて。排ガスが今日はずいぶん出るなあと思ったら、たちまちこのありさまです」
「ラジエターが空っぽかも。水ありますか」
「いや。このさきに渓流があるから、水をくんできて・・・」
「水を入れる容器はあるんですか?」
「うーん/・x・) いや、ないです」
「あ、そうしたら、わたしがクルマに水のペットボトルを積んでいるから、もってきましょう」
フィールドへ出ていくと、予測できないいろいろな出来事と遭遇する。わたしはアクエリアスの500mmボトルに、水を入れて、非常用に持ち歩いていることが多い。
クルマに放りこんでおいても、たちまちぬるくなってしまうので、飲むことはまずないのだけれど。
「あらあら、いいんですか? 助かります!」
トラックの運転手は恐縮していた。量が足りなかったら、200mばかりさきの渓流に下りて、自然水をくんでくればいいのである。
「仕事中抜け出して撮影にきたので、わたしはこれで失礼します」
そういって、オーバーヒートの結末を見届けず、わたしは赤城山中腹M集落へ急いだ。
そして出会うことができたのが、これ。

ミドリシジミの仲間であることは間違いなさそうだけれど、ミドリシジミなのか、エゾミドリなのか、ハヤシミドリなのか? わたしの力では区別ができない(・_・?)
このM集落周辺の森にミドリシジミが棲息するのはわかっていたし、撮影したこともあった。標高が高いせいか、翅に傷みはなく、ため息が出るようなキレイな個体だった。
開翅のショットを待ってみたが、あきらめてトンボが棲んでいる渓流沿いへ移動。
そして、二ホンカワトンボを撮影することができた・・・という順序になる。

さて、最後にはこのショットをあげておこう。
何を勘違いしたのか、わたしのワイシャツに跳びついてきて、齧っている。
この粗忽者というかひょうきん者の名は、ハネナガイナゴだろう、おそらく。
タテハチョウ・・・とくにサトキマダラヒカゲなどが、人間の肌に止まって汗を舐めるのはめずらしい現象ではないが、イナゴではこんなアクシデントはじめてだわい(笑)。
mixiアルバム<赤城南麓周遊記 ~「片隅の小さな世界」特別篇>はこちら。
(友人の友人まで公開)
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000091675880&owner_id=4279073
本日の前橋地方最高気温予測39℃。
これじゃ人間や他の動物の熱中症ばかりでなく、農作物の高温障害が深刻化するだろう。
いや~、暑いというか、熱いです(;´ρ`)ハヒハヒ
さて、昨日午後、仕事がヒマだったので、ふと思いたって、3時間半ばかり赤城山南麓を周遊してきた。
4年まえの夏までは、こんな昆虫ばかり、ほぼ専門に撮影していた。
このあたりは「はじめて訪れる場所」なんてほとんどないから、しばらく“遠征試合”をやっていないわたしの大切なホームグランドなのだ。
さてトップの写真はニホンカワトンボ橙色翅型。詳しくお知りになりたい方は、こちらを参照して下さい。
http://tombozukan.net/kw-nihonkawa.htm
そして、その近くに、無色翅型もいた。

どちらも♂。
ここいらは標高800mくらいあって、日陰に入るとかなり涼しく、木陰でくつろぐ家族づれを何組かお見かけした。
目的の一つはシロホシテントウだった。かつて撮影した場所を探しまわったが、この日は発見できなかった。

これはコジュケイ。
コジュケイはあちこちにいる。だけど、非常に用心深い野鳥で、すぐ藪陰に姿を隠してしまうので、これまでまったく撮影できなかった。
Mikenekoのコジュケイ初ショットo(゜∀゜)o クルマの運転席から、ガラス越しに撮っている。
(マイミクさんのご指摘により、これをキジの幼鳥に訂正いたします)

はて、これは何だとお思いですか?
わたしがクルマを止め、道端観察にいそしんでいたら、白煙をもくもく吐きながら、一台のトラックが(゜Д゜;)
「え? 何だ何だ、オーバーヒートか」
コンデジで撮影したあと、困りはてている運転手にお声をかけた。
「いやー、しばらく気がつかなくて。排ガスが今日はずいぶん出るなあと思ったら、たちまちこのありさまです」
「ラジエターが空っぽかも。水ありますか」
「いや。このさきに渓流があるから、水をくんできて・・・」
「水を入れる容器はあるんですか?」
「うーん/・x・) いや、ないです」
「あ、そうしたら、わたしがクルマに水のペットボトルを積んでいるから、もってきましょう」
フィールドへ出ていくと、予測できないいろいろな出来事と遭遇する。わたしはアクエリアスの500mmボトルに、水を入れて、非常用に持ち歩いていることが多い。
クルマに放りこんでおいても、たちまちぬるくなってしまうので、飲むことはまずないのだけれど。
「あらあら、いいんですか? 助かります!」
トラックの運転手は恐縮していた。量が足りなかったら、200mばかりさきの渓流に下りて、自然水をくんでくればいいのである。
「仕事中抜け出して撮影にきたので、わたしはこれで失礼します」
そういって、オーバーヒートの結末を見届けず、わたしは赤城山中腹M集落へ急いだ。
そして出会うことができたのが、これ。

ミドリシジミの仲間であることは間違いなさそうだけれど、ミドリシジミなのか、エゾミドリなのか、ハヤシミドリなのか? わたしの力では区別ができない(・_・?)
このM集落周辺の森にミドリシジミが棲息するのはわかっていたし、撮影したこともあった。標高が高いせいか、翅に傷みはなく、ため息が出るようなキレイな個体だった。
開翅のショットを待ってみたが、あきらめてトンボが棲んでいる渓流沿いへ移動。
そして、二ホンカワトンボを撮影することができた・・・という順序になる。

さて、最後にはこのショットをあげておこう。
何を勘違いしたのか、わたしのワイシャツに跳びついてきて、齧っている。
この粗忽者というかひょうきん者の名は、ハネナガイナゴだろう、おそらく。
タテハチョウ・・・とくにサトキマダラヒカゲなどが、人間の肌に止まって汗を舐めるのはめずらしい現象ではないが、イナゴではこんなアクシデントはじめてだわい(笑)。
mixiアルバム<赤城南麓周遊記 ~「片隅の小さな世界」特別篇>はこちら。
(友人の友人まで公開)
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000091675880&owner_id=4279073