二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

驚きのマクロ機能 ~さらに進化したオリンパスTG-3

2014年08月09日 | Blog & Photo
(トップの画像はオリンパスのホームページからお借りしています、ありがとうございます)

つぶやきでもひとことふれたけれど、オリンパスSTYLUS TG-3 Toughのマクロ機能が、ここまで進化をとげていることを、いまごろになって知り驚いている。
近所のキタムラをふらふらしていて、カタログを立ち読みし「うーん、え!? ええっ!」となった。
何がどう凄いかって?
うーん、それはね(*・ ・*) つぎのページを参照して下さいませ。

オリンパスは4つの機能をあげて、他社と差別化をはかっている。

1.顕微鏡モード
2.顕微鏡コントロールモード
3.深度合成モード
4.フォーカスブラケットモード

さらに別売りアクセサリーとしてLEDライトガイド LG-1を用意したところが、昔からマクロに強いといわれたオリンパスの“スゴ技”だと思う。
それがどんなアクセサリーかは、ここで説明するのはくどいだけだから、カタログまたはオリンパスのホームページにゆずる。

■海野和男 マレーシア撮影記
http://fotopus.com/tough/journey/mys_kunno/

■海野和男 タイ撮影記
http://fotopus.com/tough/journey/tha_kunno/

■Tough マクロワールド
http://fotopus.com/tough/macroworld/


あくまでマクロに特化しているので、顕微鏡モードなのだ。
野鳥のような遠い被写体には通用しない。
また動きの激しいものは撮影できない。
画像のクオリティは1/2.3という豆粒のようなセンサーとしては着実な進化をとげている。
デジタルマクロ域となると、データサイズが小さくなるのはやむをえないところだろう。

フィルムカメラの時代、マクロ写真家たちが高度なテクニックとして、苦労しながら開拓してきた技を、デジタルの最新テクノロジーがやすやすと、万人に共有できるものとして実現してしまった。

等倍マクロにすると、そうとう絞り込んでも被写界深度が浅くなって、使えない写真となってしまう悩みがあった。
深度合成は止まっている被写体でないとムリだが、あらあら、こんなやり方があったんですね。
LEDライトガイドもおもしろいアイデアあふれるアイテム。
この小さなカメラに、オリンパス技術陣のオリジナリティあふれる叡智が結集していると評価していいだろう。

顕微鏡モードがフィールドにおいて手持ちで実用可能ならば、マクロ撮りを頻繁におこなうフォトグラファーには画期的な機能である。

うーん、ほ、欲しいなあ(*゜∀゜*)
欲しいものだらけで困るけれど、優先順位はわたし的にかなり高い。TG-3は2014年6月に発売されたばかりなので、価格は高めの水準を維持している。
いましばらく見守っていこうっと`,、('∀`)
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