「自然界の報道写真家」の宮崎学さんがきた~!世界的に有名な野生動物のプロカメラマンだ。
二年ほど前のNHKドキュメンタリー番組「アニマルアイズ 写真家・宮崎学」を視聴してファンになり、Facebookでつながらせてもらっていたが、新潟県境に近い定点観測地からひょっこり遊びにきてくれたのだ。
宮崎さんは野生動物の生態を知り尽くし、身近なものをつかって自作した撮影機材で撮影する方なので、環境問題、社会問題、動物の生態、DIYなど話題が豊富で、どれだけ時間があっても足りないくらい話しが面白い。
アームカバーがなんでも自分でやってしまう「自然界の報道写真家」の必須アイテム!ポケットに塩ビ管を鏡胴に利用した広角レンズにカスタマイズしたコンパクトカメラを入れておられたが、少年の好奇心をもったまま大人の知恵と技術を身につけたお人柄が伺える。気さくで飾らない人柄。
願わくば長者ヶ原遺跡で縄文キャンプをご一緒したいものだ。ガイドするわたしが気付かなくても、木陰から猪や熊、ニホンカモシカが観ているんじゃないか?縄文の杜にどれだけの動物が棲んでいるんだろう?
マタギ顔負けの知識をもつ宮崎さんと一緒なら、長者ヶ原遺跡の新しい魅力を発見できるに違いない。