門前町の仮設団地で遮熱シートの実証実験をさせてもらった時、区長さんからエアコンのある談話室(集会所)で休憩する便宜をはかってもらった。
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仮設住居の電気・水道・ガス代は自腹だが、談話室だけは県の費用負担なので、お年寄りたちは暑い日中を過ごしていた。来訪者との談話などにも利用されている。
しかし名舟地区では狭い敷地に仮設住宅が密集しているからか、談話室はなかったようだ。
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孤立や孤独死をふせぐためにも談話室は大事。
ちなみにエアコン以外にはなにもないプレハブなので、テレビ・冷蔵庫・座布団・椅子などは、地元ボランティア「Sun Rize」の田谷親分が集めて寄付したそう。