炎天下を帽子もかぶらず顔に扇風機をあてながら歩いている高校生がいたけど、顔だけ涼しく感じるより、涼しくなる帽子をかぶることを薦めたい。
ベトナムにて
話題のアルミのメッシュ帽子を買って屋外作業でかぶってみたけど、蒸れるので風通しがいい菅傘の方がよほどに快適だった。
おなじくベトナム・・・フエだったかな。
かぶりものも地域によって様々で、ベトナムでは菅傘が愛用されているのに、タイから西は木綿布を頭に巻く方式がこのまれていて、汗だくの肉体労働者も愛用していた。
この子供の巻き方は特殊で、ふつうは額をおおって後頭部で縛り、あまった部分を首筋に垂らす方式。
インドの兵隊もヘルメットの下に薄いバスタオルで同じ巻き方をしていて、額の汗留めになるから私も菅傘の下に手ぬぐいで同じ巻き方をしている。日本でも職人さんがよくやっているが、緑色のもっと大きくて薄い木綿タオルで見た目はターバンに近い。
南インドの肉体労働者は頭上運搬用のヘルメットをかぶっていたが、一回しかみたことはないw
日中最高気温が30℃前後だった昭和30年代までの日本映画には、男は当たり前に帽子をかぶり、女は日傘をさしている場面が出てくるが、そのうちに復活するかも。