どう観ても宇宙人にしか観えないとか、これ宇宙人でしょ?と来客に聞かれることが多いのが遮光器土偶。
「どこが宇宙人に観えるの?」と聞くと、宇宙服とヘルメット姿じゃないですか!と仰られる。
バイクのヘルメットやNASAの宇宙服のヘルメットのシールドが1枚なのは視界が広いからで、1枚板の大きなシールドが技術的に作れなかった太平洋戦争時の飛行機乗りは眼鏡型ゴーグルを使用しており、ある戦闘機乗りは格闘戦に入る前に視界確保のために眼鏡型のゴーグルを外していたと証言していますし、まして太陽系の遥か彼方からやって来た宇宙人が・・・・と説明することにしている。
映画「未知との遭遇」以来、宇宙人はピッタリしたスーツにラッキョウ頭の吊り上がった大きな黒い目というイメージが定着したが、戦前ならウエルズの「宇宙戦争」に登場するタコのような火星人が宇宙人のイメージだった。
年代によってイメージする宇宙人の姿も様々。
かといって遮光器土偶が宇宙人でないとは断言しないのがオレ流だ。正解は誰も知らんからね。
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