ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

よく働きよく遊べ

2023-11-03 | 移住生活
長男がオーストラリア出張の
際にかつての同級生に会って
きました。彼女はNZで弁護
士資格を取るや、すぐに渡豪


それだけで年収が2倍以上に

(※これがNZの最大の問題で
所得水準の高いオーストラリ
アへの頭脳流出が止まらない
のですが、その穴埋めに移民
を受け入れており、私たちも
移住できたので痛し痒し)


それから数年が経ち、近々ド
バイへ移るそう。それだけで
年収が2倍になるんだとか


600万円⇒1200万円⇒2400万円
という感覚でまさに倍々ゲーム


パートナーも弁護士なので、
2人で3年ぐらいがっつり働き
がっつり稼いでがっつり遊ぶ
計画だそうで、頼もしそう


日本語では海外駐在員と訳さ
れがちなexpat(エクスパット)


でも多くは長男の同級生のよ
うに、会社の辞令ではなく自
分の意思で海外で働く人たち


私たち夫婦もまさにそれでし
た。独特のエクスパット・コ
ミュニティー(外国人コミュニ
ティー)を形成し、緩い横つな
がりの中、常に誰かがやって
来ては、誰かが出ていく社会


本国を出て見知らぬ地へ行き
がっつり働き、がっつり稼い
で、がっつり遊ぶのが共通点


それを叶えてくれたのが、30
年前の香港などアジア。今は
ドバイなのかなと思います。

(※かつてこよなく愛した香港)


学校の先生もエクスパットで
海外のインターナショナルス
クールに移ると、給料が3倍
以上になるとか。その高給を
賄う学費を払う保護者(含:
自分たち)も大変でしたが~


「3年ぐらい」と漠然と期間
を見据えているのは、さすが


若い頃は楽しくても一生やる
ものでもないのがエクスパッ
ト。引き際も重要なのです。


ドバイバブルもいずれは弾け
るだろうし。香港は中国返還
と同時に起きたアジア通貨危
機で、エクスパット社会の芯
が崩壊したと思っています。


思い返せば古き良き時代
Work hard, Play hard
(よく働きよく遊べ)



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